カテゴリー:トレーニング科学

  • 筋肥大とパフォーマンスのジレンマ

    アスリートの肉体改造は、高いパフォーマンス性を生み出しますが、時として「あれは失敗だった」と言われることがあります。筋肉をつけすぎると身体が重くなる、動きが鈍くなるといった通説は、こうした結果の積み重ねからきてい…
  • 暑熱順化と運動トレーニングの影響

    私たちが運動トレーニングを続けたり、暑熱環境にたびたびさらされると、深部体温や皮膚温が上昇して発汗する機会がふえます。すると、同一深部体温あたりの発汗量が増加し、同一発汗量あたりの汗塩分濃度も低下して、発汗機能が…
  • 足裏チェックして姿勢を改善

    姿勢をただしてくださいと言われると、多くの人は背中を意識して背筋をピンと伸ばそうとすると思います。姿勢と足はどんな意味があるのかと思うかもしれませんが、姿勢を考えるにあたって背中以上に注意を向けないといけないのは…
  • 大きな力を出させない身体のしくみ

    スポーツや生活の中で大きな力を出すことが必要な場面がたくさんあります。その中で身体を守るためにあえて大きな力を出させない仕組みがあるのです。筋肉はその端と端に腱という組織で関節をまたいで骨につながっていま…
  • 大きい筋肉ほど回復が遅く、小さい筋肉ほど回復が早い

    トレーニングのプログラムを分割する場合は、トレーニング部位によって回復期間に差があることを考えないといけません。体幹側の大きな筋肉ほど回復期間が長いことで知られています。一方、体肢の小さな筋肉になるにした…
  • 筋肉作りに欠かせないアミノ酸について

    筋肉を作る上で、欠かすことができないタンパク質は20種類のアミノ酸からできています。さらに20種類のアミノ酸は必須アミノ酸と非必須アミノ酸で分けられます。20種類のアミノ酸は、それぞれ特徴を持っていて筋肉にエネル…
  • パワーについて

    筋力トレーニングは、筋肥大や筋力アップだけではなく、パワーを高める目的でも有効に活用できます。パワーとは、一定の時間内に行われた仕事という意味です。学術的に「パワー=筋力×スピード」と定義されています。筋力に…
  • 筋力アップについて

    筋力アップを目的とする場合は、また違った条件の設定が必要になります。数セットのウォーミングアップをしたら、85%1RM(6RM)以上の高負荷を用いられます。反復回数は全力で1〜5回です。2〜5分間のインターバ…
  • フリーウェイトについて

    フリーウェイトは、ウエイトの動きをコントロールしなければいけなく、身体を安定させつつ力を発揮する必要があります。動作中はメインの筋肉の周りの筋肉や体幹筋・関節などにも大きな刺激を与えることができて、いろいろな筋肉を強…
  • 筋力トレーニング中の呼吸について

    息を正しく吐くことは大切ですが、そればかり意識しすぎて息を吸い込むことをおろそかにしてしまうと、酸欠になってしまいます。筋力トレーニングではウエイトをあげる動作をポジティブ動作、逆に下ろす動作をネガティブ動作と言いま…

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