カテゴリー:栄養学

  • ヒトが美味しいものを求めるのはなぜ?

    味覚には、甘い・苦いといった味の質の認知的な分析の側面と、美味しい・不味いといった情動性の側面があります。日常の食卓では複雑の味の組み合わせからなる料理を味わうのであるが、その際、味の詳細な分析は難しくても、美味…
  • 筋タンパクの同化と異化について

    筋タンパクにおけるタンパク質の同化と異化のパランスは、筋力の維持、余剰になったエネルギーの貯蔵・管理において重要な要素となります。骨格筋はヒトのタンパク質の50〜75%を保持する組織で、姿勢の保持や運動に必須なだ…
  • 脂肪酸は脳の栄養である。

    ヒトの必須脂肪酸は、リノール酸に代表されるω-6脂肪酸とα-リノレン酸に代表されるω-3脂肪酸になります。リノール酸は、成長や生体内の生理活性に必須であり、α-リノレン酸は体内でエイコサペンタエン酸(EPA)を経…
  • アスリートの為のプロテイン摂取

    プロテインと聞くと、「筋肉増強剤」などのイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、ビタミンやミネラルを補給するのと同じで、サプリメントの1つで、栄養補助食品になります。なので基本的には、1日の食事の中で不足…
  • 血糖値の恒常性

    グルコースは、摂食、消化された炭水化物が肝臓でグリコーゲンとして貯蔵され、グリコーゲンから変換されて血中に供給されます。筋中や脂肪細胞にはグリコーゲンの貯蔵能があり、短時間であればこれを代謝してエネルギー供給が可…
  • 脂肪蓄積と体内時計

    体内時計の中枢である中枢時計は、視床下部視交叉上核にあり、各末梢器にも末梢時計なるものが存在しています。脂肪組織の主な組成要素であり白色脂肪細胞にも体内時計システムがあることが知られています。この脂肪組織…
  • 食餌による体内時計のリセット

    近年、朝食の欠食や、夜食の摂食は、肥満になりやすいことが知られており、規制正しく朝食・昼食・夕食を摂食することが推奨されています。ある実験では、マウスを一日の総摂食量が等しくなるように、朝夕の摂食量の違いを作った…
  • カフェイン摂取すると

    子どもたちや女性は甘いチョコレートや炭酸飲料のコーラなどが結構好きだったりします。これらの食べ物の中には、カフェインが入っています。カフェインにはどのような効果があるのかはみなさん知っているかと思います。…
  • アディポサイトカイン

    アディポサイトカインとは、脂肪細胞から分泌され、糖代謝や脂質代謝に影響を与える生理活性物質のことをいう。さらにその作用から、インスリン抵抗性を改善する「善玉アディポサイトカイン」と増悪する「悪玉アディポサイトカイン」…
  • EPAとDHA

    魚を食べるとよく頭がよくなると言われているのですがそれはは、「エイコサペンタエン酸(EPA)」と「ドコサヘキサエン酸(DHA)」です。これらはどちらも多価不飽和脂肪酸というグループに属する化合物です。…

ピックアップ記事

  1. 副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。副腎皮質からは、性ホルモンと…
  2. 2014/9/27

    ホルモン分泌
    運動やトレーニングをすると、その直後には、さまざまなホルモンの血中濃度が一過性の変化を示します。…
  3. 2014/9/27

    脳の細胞
    脳には、神経細胞(ニューロン)とグリア細胞があり、脳の活動の主役は神経細胞になります。グリア…
  4. マッサージには皮膚や筋肉の血行をよくするとともに、マッサージを施した部分だけでなく、全身の血液循環を…
  5. 皆さん、運動をしたあとストレッチはしていますか?筋疲労回復の手段として、最も多くの方に認知さ…
  6. ヒトが言葉をあやつれる第一の理由は、高い知性を実現するだけの脳を備えているからです。ヒトの大…
  7. 出産よりも痛いといわれており、心筋梗塞、尿路結石、と並び生きているうちに味わえる三大痛の一つとされて…
  8. 脂肪組織は,生体内の余剰エネルギーを脂肪の形で貯め込む特殊な器官である。それゆえに現代人にあ…
  9. 人間は、体温を一定に保つ恒温動物です。ヒトは寒いと感じると、身体に溜めたエネルギーを燃やし、…
  10. 「運動中は何を飲めばいいのか」という質問をよく受けますが、基本的に大量に汗をかく激しい運動でなければ…

最新記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…

注目TOPIC

  1. 2016-2-21

    卵円孔開存と片頭痛

    心臓は4つの部屋からなっており、まず縦の壁である心房中隔と心室中隔によって完全に左右に分けられます。…
  2. 2015-9-1

    運動学習における感覚系の役割

    箸を巧みに使うためには、視覚運動協応が重要であり、ピアノ演奏には、聴覚フィードバックが必要になります…
  3. 2015-2-22

    運動をする時間帯とそのパフォーマンスについて

    運動を実施する時間帯とそのパフォーマンスには相関するものがあるでしょうか?被験者に1時間ごと…
  4. 2015-5-5

    暑熱障害と体液

    生体は水負積(脱水率)の程度に応じて種々の症状を示します。…
  5. 2015-3-24

    運動前後の栄養補給

    今日は、運動前後の栄養補給について書いていきます。先日、お客様より「運動した後はどんな食事が…
ページ上部へ戻る