カテゴリー:栄養学

  • 筋・骨格系の加齢変化

    骨格筋と骨とは、共に身体の諸器官を保護し、体型や姿勢の安定性を保ち、そして協働して運動のために働いています。骨は、一見不活発な組織のように見えます。しかし、カルシウムを始めとする無機塩類の貯蔵庫でもあり、…
  • 脂質の摂取

    動物性の脂肪摂取過多は、血中のコレステロール濃度を増加させます。血中のコレステロール濃度が高くなると、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす原因になります。日常摂取する脂質は、脂肪酸とグリセリ…
  • 食塩と高血圧

    食塩の過剰摂取は、ナトリウムの体内貯蔵から循環血漿量が増加し、心拍出量が増加することや、交感神経の緊張状態を介して細動脈に収縮を起こし、高血圧を発症させると考えられています。さまざまな研究の結果、血糖値を上昇させ…
  • 運動の脂質代謝への影響

    脂質の代謝には脂肪分解酵素(リパーゼ)が働きますが、運動に関連して、脂肪組織の中性脂肪に働くホルモン感受性リパーゼとタンパク質と結合して血中に存在する脂質に働くリポタンパクリパーゼがあります。持久性運動時などに糖…
  • 運動と糖の取り込み

    運動中は普段の生活以上のエネルギーが必要になります。そのため、結果として大量の糖質を消費します。運動中には活動筋による血糖の取り込みが亢進するため、血糖のみをエネルギー源として運動を行うとすると30分程度…
  • ストレスと栄養

    生体にストレスが加わると、身体にさまざまな変化が現れます。栄養素への反応も例外ではありません。ストレスが加わると、カテコールアミンやコルチゾールが分泌され、タンパク質代謝が変化し、窒素出納は負に傾きます。…
  • プリン体と尿酸

    そもそもプリン体とは何なのでしょうか?実は、プリン体とはDNAを構成する物質なのです。このDNAの中にはアデニン、グアニン、シトシン、チミンという4種類の塩基が含まれています。この4種類の塩基…
  • 飢餓や絶食と代謝

    飢餓や減量のための絶食もストレスの一種です。代謝に必要なエネルギーが摂取できなくなると、体内に貯蔵している糖質、脂質、タンパク質を動員してエネルギーを確保します。肝臓のグリコーゲンは血糖値を正常に維持し、…
  • 高温環境と栄養

    環境温度が上昇すると、体温との差が少なくなるため体熱の放散が減少します。体熱の産生との平衡が保たれなくなるため、暑さを感じます。高温環境下の体温維持は、熱産生の低下と放熱の促進によって調節されます。…
  • 300億個もの脂肪細胞とエネルギー恒常性

    脂肪細胞は脂肪組織の主要な構成細胞であり、エネルギーを細胞内に中性脂肪として蓄積しています。過剰に脂肪組織が蓄積された状態が肥満ということになりますが、これは脂肪細胞自身のサイズの増加(肥大化)と脂肪細胞の数の増加(…

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