カテゴリー:栄養学

  • 食塩と高血圧

    食塩の過剰摂取は、ナトリウムの体内貯蔵から循環血漿量が増加し、心拍出量が増加することや、交感神経の緊張状態を介して細動脈に収縮を起こし、高血圧を発症させると考えられています。さまざまな研究の結果、血糖値を上昇させ…
  • 運動の脂質代謝への影響

    脂質の代謝には脂肪分解酵素(リパーゼ)が働きますが、運動に関連して、脂肪組織の中性脂肪に働くホルモン感受性リパーゼとタンパク質と結合して血中に存在する脂質に働くリポタンパクリパーゼがあります。持久性運動時などに糖…
  • プリン体と尿酸

    そもそもプリン体とは何なのでしょうか?実は、プリン体とはDNAを構成する物質なのです。このDNAの中にはアデニン、グアニン、シトシン、チミンという4種類の塩基が含まれています。この4種類の塩基…
  • 飢餓や絶食と代謝

    飢餓や減量のための絶食もストレスの一種です。代謝に必要なエネルギーが摂取できなくなると、体内に貯蔵している糖質、脂質、タンパク質を動員してエネルギーを確保します。肝臓のグリコーゲンは血糖値を正常に維持し、…
  • 高温環境と栄養

    環境温度が上昇すると、体温との差が少なくなるため体熱の放散が減少します。体熱の産生との平衡が保たれなくなるため、暑さを感じます。高温環境下の体温維持は、熱産生の低下と放熱の促進によって調節されます。…
  • 300億個もの脂肪細胞とエネルギー恒常性

    脂肪細胞は脂肪組織の主要な構成細胞であり、エネルギーを細胞内に中性脂肪として蓄積しています。過剰に脂肪組織が蓄積された状態が肥満ということになりますが、これは脂肪細胞自身のサイズの増加(肥大化)と脂肪細胞の数の増加(…
  • ヒトが美味しいものを求めるのはなぜ?

    味覚には、甘い・苦いといった味の質の認知的な分析の側面と、美味しい・不味いといった情動性の側面があります。日常の食卓では複雑の味の組み合わせからなる料理を味わうのであるが、その際、味の詳細な分析は難しくても、美味…
  • 筋タンパクの同化と異化について

    筋タンパクにおけるタンパク質の同化と異化のパランスは、筋力の維持、余剰になったエネルギーの貯蔵・管理において重要な要素となります。骨格筋はヒトのタンパク質の50〜75%を保持する組織で、姿勢の保持や運動に必須なだ…
  • 脂肪酸は脳の栄養である。

    ヒトの必須脂肪酸は、リノール酸に代表されるω-6脂肪酸とα-リノレン酸に代表されるω-3脂肪酸になります。リノール酸は、成長や生体内の生理活性に必須であり、α-リノレン酸は体内でエイコサペンタエン酸(EPA)を経…
  • アスリートの為のプロテイン摂取

    プロテインと聞くと、「筋肉増強剤」などのイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、ビタミンやミネラルを補給するのと同じで、サプリメントの1つで、栄養補助食品になります。なので基本的には、1日の食事の中で不足…

ピックアップ記事

  1. 副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。副腎皮質からは、性ホルモンと…
  2. ヒトが言葉をあやつれる第一の理由は、高い知性を実現するだけの脳を備えているからです。ヒトの大…
  3. 脂肪組織は,生体内の余剰エネルギーを脂肪の形で貯め込む特殊な器官である。それゆえに現代人にあ…
  4. 「運動中は何を飲めばいいのか」という質問をよく受けますが、基本的に大量に汗をかく激しい運動でなければ…
  5. 赤血球の中にはヘモグロビンがあり、これが酸素の受け渡しをする本体になります。「貧血」とは抹消血液の中…
  6. 昨晩、ヨーグルトを食べていると、何気なくみた容器に「プロバイオティクス」という言葉をみつけました。…
  7. 日本人がもっとも多く訴える自覚症状は腰痛だといわれています。一説によると、一生のうちに一度で…
  8. 『痛みなくして、得るものなし』【NO pain no gain】古くからよく聞く言葉で、よく…
  9. 年をとった脳を健やかに保つのに一番効果的な方法って知ってますか?意外なんですが、答えは運動で…
  10. レプチンというホルモンが、体脂肪量の調節において重要な役割を演じています。本来、レプチンは、食欲…

最新記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-6-15

    腋窩陥凹はハンモックのように

    肩甲上腕関節の関節包靱帯は複雑なコラーゲン線維の交わりあった束から構成され、それぞれ上・中・下の3つ…

注目TOPIC

  1. 2015-6-3

    生体の階層性について

    どんな生物でも、簡単か複雑かの違いはあるにしろ、それぞれの機能に応じた構造が対応しています。…
  2. 2015-3-30

    内側側副靭帯損傷について

    先日のプロ野球の試合でソフトバンクの斐嗣捕手がホームベースへスライディングの際に膝を痛めてしまいニュ…
  3. 2015-2-10

    摂食行動異常とは

    最近、多くの人は自分を太りすぎていると感じており、巷には痩身法に関する情報があふれています。…
  4. 2014-9-27

    副腎皮質ホルモン

    副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。副腎皮質からは、性ホルモンと…
  5. 2015-12-23

    筋の時間的加重とは

    筋の活動は収縮と弛緩によって完結されます。それは活動電位による筋細胞の興奮によってもたらされ…
ページ上部へ戻る