カテゴリー:栄養学

  • ビオチンの歴史とその働き

    ビタミンは1910年に日本の鈴木梅太郎博士が脚気を研究している際に発見・分離されたもの(ビタミンB1)が最初であるとされています。その頃は、オリザニンという名で、その2年後に分離に成功したポーランドのフンクがビタ…
  • エゴマ油と脂質代謝

    エゴマ(荏胡麻)はシソ科シソ属に分類される植物で、エゴマのほかに、シソ、アオジソ、などがこれに属しています。エゴマは、アレルギー、ガンなどに対する抑制作用があるn-3系脂肪酸であるα-リノレン酸が豊富に含まれてお…
  • ミネラルウォーターのあり方

    「ミネラル」とは、ナトリウムやカルシウムなど水にとけている鉱物をさします。ミネラルウォーターは食品衛生法によると「水のみを原料とする清涼飲料水」とされています。1990年に農林水産省は処理方法などによ…
  • オメガ3脂肪酸の抗炎症機能

    EPAやDHAなどの「オメガ3脂肪酸」は魚油などに多く含まれていて、「オメガ3脂肪酸」は視力の維持や脳神経系の発達において重要であり、特にDHAは何らかの特異的機構によって脳神経組織に濃縮されています。これら必須脂肪…
  • アミノ酸プール

    身体にあるアミノ酸は食事から得られるタンパク質に由来するアミノ酸と、身体にあるタンパク質に由来するアミノ酸が混合して存在していて、それらのアミノ酸は、新しいタンパク質の合成原料やエネルギー源として利用されています。…
  • 運動による消費エネルギーとリカバリーのための摂取エネルギー

    トレーニングで消費するエネルギーは想像しているよりずっと少ないというのはご存じですか。特に、筋トレはインターバルの時間が全体の多くを占めているので、有酸素運動に比べると消費エネルギーは少ないといえます。平均的な人…
  • エネルギー代謝を考える

    人は生きるためにエネルギーを摂取してそれを代謝・利用しているわけですが、これには非常に複雑なシステムが働いています。人間の主要なエネルギーのブドウ糖は、まずは、酸素を使わない代謝を受けます。しかしそれ…
  • 食欲とグルコスタティックセオリー(糖定常説)

    1955年、アメリカの科学者Jean Mayerは、視床下部には血中のグルコースの濃度を検知するニューロンが存在し、グルコース濃度が上昇すると摂食中枢が抑制され、満腹中枢を刺激されるのではないかとする「グルコスタティック…
  • 糖質制限と肥満解消

    人間のエネルギーシステムは、ブドウ糖―グリコーゲンシステム、脂肪酸―ケトン体システム2つがあります。ブドウ糖―グリコーゲンシステムというのは、エネルギー源として糖を使うもので、アミノ酸や中性脂肪の分解物である…
  • 脂質摂取と代謝

    食物として脂質が摂取されると、小腸上皮から吸収されます。食物中の脂質はほとんど中性脂肪ですが、小腸でグリセロールと脂肪酸に分解され、吸収されると再び中性脂肪に再合成され集合します。この集合体は、キロミクロンと呼ば…

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