カテゴリー:スポーツ医学

  • 足底筋膜炎のメカニズム

    足底筋膜(plantar fascia)は足底筋群を覆う筋膜のことですが、その中央部は強靭な線維で構成されていて、足底腱膜(plantar aponeurosis)と呼ばれます。足底腱膜炎は、主にこの腱膜部分の障害で…
  • 距腿関節

    距腿関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨から構成されており、足関節とも呼ばれます。脛骨と腓骨で作られた窪み(関節窩)に距骨頭が収まるように位置しています。主に足関節でいう底屈と背屈の動きの際に可動するという機…
  • ミラーセラピーについて

    ヒトの大脳一次運動野は、単純運動の繰り返しや複雑技能を獲得するための練習によって、顕著な再組織化がみられます。また皮質レベルでの変化以外にも、ニューロン間の興奮性・抑制性作用の変化など、脳機能の可塑的変化が起こる…
  • internal impingementのメカニズム

    肩関節を外転位で外旋させると、上腕骨大結節は肩甲骨関節窩後上方部分と衝突します。(internal impingement)このとき、上腕骨大結節に付着している腱板(棘上筋腱と棘下筋腱)と肩甲骨関節窩後上方部分にある…
  • スポーツとてんかん発作

    先日行われたイングランド・プレミアリーグ、エバートン対マンチェスター・シティの試合でのことです。マンチェスター・シティのコーナーキックの際、観客の異変に気付いたアルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ選手。レフリーに試合…
  • 投球動作における肘のバイオメカニクス

    投球動作における肘のバイオメカニクスは6段階に分けられます。ワインドアップ期、ストライド期、コッキング期、加速期、減速期、フォロースルー期です。ワインドアップ期とストライド期の間には肘の動…
  • コンパートメント症候群の急性症状と慢性症状

    コンパートメント症候群は、コンパートメント内の圧力が局所の動脈圧を超えた状態で発生し、筋および神経の虚血を引き起こす疾患です。下腿には強靭で弾力性に欠ける筋膜で覆われた4つの主要なコンパートメントがあります。コン…
  • 歩行の神経機構

    歩行は、直立姿勢の維持、バランス保持、足踏み運動の3つの基本的機能が有機的に組織化されることで成り立っています。安定した姿勢を保持しながら前進できるように神経系が多くの筋活動の協調性を図っています。歩行は…
  • 運動療法から考える骨格筋

    運動療法とは運動を行うことで身体の機能の回復や、症状の改善を目指す療法です。主な目的は疾病や障害、身体的不適応の結果生じた機能障害・活動制限の改善や生じることが予想される機能障害・活動制限の予防にあります。…
  • 徐脈性不整脈と頻脈性不整脈

    洞性徐脈は洞房結節の血流障害や炎症によって洞房結節細胞の興奮頻度が低下するものである。洞房ブロックとは洞房結節の興奮が心房に伝わらなくなるものである。多くの場合、心電図のP波からT波までの一式が突然1拍分…

ピックアップ記事

  1. 副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。副腎皮質からは、性ホルモンと…
  2. 2014/9/27

    ホルモン分泌
    運動やトレーニングをすると、その直後には、さまざまなホルモンの血中濃度が一過性の変化を示します。…
  3. 2014/9/27

    脳の細胞
    脳には、神経細胞(ニューロン)とグリア細胞があり、脳の活動の主役は神経細胞になります。グリア…
  4. マッサージには皮膚や筋肉の血行をよくするとともに、マッサージを施した部分だけでなく、全身の血液循環を…
  5. 皆さん、運動をしたあとストレッチはしていますか?筋疲労回復の手段として、最も多くの方に認知さ…
  6. ヒトが言葉をあやつれる第一の理由は、高い知性を実現するだけの脳を備えているからです。ヒトの大…
  7. 出産よりも痛いといわれており、心筋梗塞、尿路結石、と並び生きているうちに味わえる三大痛の一つとされて…
  8. 脂肪組織は,生体内の余剰エネルギーを脂肪の形で貯め込む特殊な器官である。それゆえに現代人にあ…
  9. 人間は、体温を一定に保つ恒温動物です。ヒトは寒いと感じると、身体に溜めたエネルギーを燃やし、…
  10. 「運動中は何を飲めばいいのか」という質問をよく受けますが、基本的に大量に汗をかく激しい運動でなければ…

最新記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…

注目TOPIC

  1. 2017-3-27

    筋トレで効果が出ない時の克服方法

    初心者がトレーニングを開始すると最初の数ヶ月は、使用する重量や反復回数が目覚しく向上していきます。…
  2. 2017-1-5

    正しい姿勢で動く

    正しい姿勢が良いというのはよく言われます。人が地球上で活動するにあたって重力を切り離して考え…
  3. 2015-6-21

    疲れやコリを取り除くコリ回路とは

    筋中において、疲れやコリの一因になるのは、血中の乳酸濃度が高まることによるpHの低下、乳酸性アシドー…
  4. 2016-3-28

    前頭前野の障害とPhineas Gageの症例

    われわれが日常生活で行うことの多くは、目的を記憶し、企図したように行動する能力に依存しています。…
  5. 2017-1-26

    代謝環境を利用して脳を刺激する

    筋肉を動かし力を出すためには、ATPという物質のエネルギーが必要です。これは、あらかじめ大量…
ページ上部へ戻る