カテゴリー:スポーツ医学

  • 股関節にある二関節筋に対するストレッチの有効性

    臨床家は、筋骨格系の治療と予防に筋のストレッチングをよく用います。股関節の二関節筋、とくにハムストリングスと大腿直筋は理学療法士やアスレティックトレーナーなどにとっては重要な治療対象であると言えます。これ…
  • 手根伸筋の過用によって起こる外側上顆痛

    拳を軽く握った場合に、最も活動する手根伸筋は、短橈側手根伸筋です。握力が増大するにつれて、尺側手根伸筋、すぐにつづいて長橈側手根伸筋が活動に加わります。ハンマーを振ったり、テニスをしたりする場合などのよう…
  • スポーツ選手における胸椎の損傷

    スポーツ選手に見る胸椎損傷の症状は、ショエルマン病の晩期後遺症として生じるような潜在的で構築的な脊椎の硬さとしばしば関連していたり、あるいは習慣的な不良姿勢のためであることが多いとされています。胸椎後弯の増強は一…
  • 繰り返す股関節の痛みの予防

    繰り返す股関節周囲の痛みに対する基礎的研究は少なく、多くのデータがあるとは言いがたいのが現状ではないかと思います。しかしながら、多くの臨床家が、骨盤の傾斜が股関節痛の1つの原因ではないかと考えている事実はあります。…
  • 骨粗鬆症

    骨の強度が低下し、骨折の危険が大幅に高まる疾患です。原因により、原発性骨粗鬆症と続発性骨粗鬆症に大きく分類されます。原発性骨粗鬆症では、加齢、閉経、乱れた生活習慣などが関係します。続発性骨粗鬆症では、甲状…
  • アキレス腱周囲炎

    使いすぎ症候群のひとつで、スポーツ障害として高頻度にみられるアキレス腱周囲炎ですが、中年以降のジョギングやウォーキングを習慣にしてる人に好発し、ランニングや跳躍動作による下腿三頭筋への負荷の増大、下腱の変性(加齢…
  • 腱断裂

    腱は骨格筋と骨を結び付けている強靭な結合組織で、筋収縮によって得られたエネルギーは腱によって骨に伝えられます。腱は膠原線維がほとんどで筋肉のような伸縮性はないため、外傷や急激な筋の収縮で引き伸ばされると断裂が起こ…
  • 棘上筋と腱板症候群

    棘上筋はおそらく肩関節複合体を全体で最も頻繁に使用されている筋であろうと推測されます。外転の際の三角筋の補助という役割に加えて、肩甲上腕関節の動的安定性、また、静的安定性にも関与しています。バイオメカニク…
  • 筋断裂

    筋断裂は創傷をともわない閉鎖性筋損傷で、肉離れとも呼ばれます。スポーツ外傷によるものが多く、下腿三頭筋、大腿部膝屈筋(ハムストリングス)、大腿四頭筋、股関節内転筋に効発します。主にサッ…
  • 青年期の膝伸展機構の障害

    青年期の膝の伸展機構はオズグッドーシュラッター病やシンディング・ラーセン・ヨハンソン症候群のような、牽引による骨端炎によるものが多いとされています。これらの問題は、臨床的にElyテスト陽性をみることや跳躍競技での発症…

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