カテゴリー:スポーツ医学

  • 手根伸筋の過用によって起こる外側上顆痛

    拳を軽く握った場合に、最も活動する手根伸筋は、短橈側手根伸筋です。握力が増大するにつれて、尺側手根伸筋、すぐにつづいて長橈側手根伸筋が活動に加わります。ハンマーを振ったり、テニスをしたりする場合などのよう…
  • 骨粗鬆症

    骨の強度が低下し、骨折の危険が大幅に高まる疾患です。原因により、原発性骨粗鬆症と続発性骨粗鬆症に大きく分類されます。原発性骨粗鬆症では、加齢、閉経、乱れた生活習慣などが関係します。続発性骨粗鬆症では、甲状…
  • 腱断裂

    腱は骨格筋と骨を結び付けている強靭な結合組織で、筋収縮によって得られたエネルギーは腱によって骨に伝えられます。腱は膠原線維がほとんどで筋肉のような伸縮性はないため、外傷や急激な筋の収縮で引き伸ばされると断裂が起こ…
  • 筋断裂

    筋断裂は創傷をともわない閉鎖性筋損傷で、肉離れとも呼ばれます。スポーツ外傷によるものが多く、下腿三頭筋、大腿部膝屈筋(ハムストリングス)、大腿四頭筋、股関節内転筋に効発します。主にサッ…
  • 青年期の膝伸展機構の障害

    青年期の膝の伸展機構はオズグッドーシュラッター病やシンディング・ラーセン・ヨハンソン症候群のような、牽引による骨端炎によるものが多いとされています。これらの問題は、臨床的にElyテスト陽性をみることや跳躍競技での発症…
  • 距腿関節

    距腿関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨から構成されており、足関節とも呼ばれます。脛骨と腓骨で作られた窪み(関節窩)に距骨頭が収まるように位置しています。主に足関節でいう底屈と背屈の動きの際に可動するという機…
  • internal impingementのメカニズム

    肩関節を外転位で外旋させると、上腕骨大結節は肩甲骨関節窩後上方部分と衝突します。(internal impingement)このとき、上腕骨大結節に付着している腱板(棘上筋腱と棘下筋腱)と肩甲骨関節窩後上方部分にある…
  • スポーツとてんかん発作

    先日行われたイングランド・プレミアリーグ、エバートン対マンチェスター・シティの試合でのことです。マンチェスター・シティのコーナーキックの際、観客の異変に気付いたアルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ選手。レフリーに試合…
  • 投球動作における肘のバイオメカニクス

    投球動作における肘のバイオメカニクスは6段階に分けられます。ワインドアップ期、ストライド期、コッキング期、加速期、減速期、フォロースルー期です。ワインドアップ期とストライド期の間には肘の動…
  • 徐脈性不整脈と頻脈性不整脈

    洞性徐脈は洞房結節の血流障害や炎症によって洞房結節細胞の興奮頻度が低下するものである。洞房ブロックとは洞房結節の興奮が心房に伝わらなくなるものである。多くの場合、心電図のP波からT波までの一式が突然1拍分…

ピックアップ記事

  1. 副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。副腎皮質からは、性ホルモンと…
  2. ヒトが言葉をあやつれる第一の理由は、高い知性を実現するだけの脳を備えているからです。ヒトの大…
  3. 「運動中は何を飲めばいいのか」という質問をよく受けますが、基本的に大量に汗をかく激しい運動でなければ…
  4. レプチンというホルモンが、体脂肪量の調節において重要な役割を演じています。本来、レプチンは、食欲…
  5. 運動後の水分補給や栄養補給には何が効果的か。これに関しては、さまざまなところで議論が行な…
  6. 筋収縮には ATP が必要であるが、筋内のATP の量はわずかであるため、運動を継続す るた…
  7. 本日は体幹筋について考えてみましょう!「体幹は大事」当たり前のように使われるかもしれ…
  8. 「別腹」って本当にあるのと思ったことありませんか?甘いものは「別腹」などと言われることがあり…
  9. 腰椎椎間板ヘルニアという病名は一般化していますが、「腰椎」「椎間板」「ヘルニア」などと病名を分解して…
  10. 『筋トレをすると体が硬くなるの?』と聞かれることがあります。うそ?ほんと?筋肉隆々の…

最新記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-6-15

    腋窩陥凹はハンモックのように

    肩甲上腕関節の関節包靱帯は複雑なコラーゲン線維の交わりあった束から構成され、それぞれ上・中・下の3つ…

注目TOPIC

  1. 2015-5-29

    インスリン分泌促進因子インクレチンと肥満の関係

    インクレチンとは消化管ホルモンであるGIPとGLP-1の総称です。これらは食事摂取に伴い効率…
  2. 2017-3-26

    筋トレにおける呼吸の重要性

    筋トレにおける呼吸の重要性は血圧と酸素の供給という2つの側面から理解することが大切になります。…
  3. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  4. 2015-2-16

    運動の「向き」「不向き」は遺伝子だけで決まるものではない。

    ACTN3という遺伝子をこ存じでしょうか?αアクチニン3タンパク質の略で、筋肉の構造に関わる…
  5. 2015-9-1

    運動学習における感覚系の役割

    箸を巧みに使うためには、視覚運動協応が重要であり、ピアノ演奏には、聴覚フィードバックが必要になります…
ページ上部へ戻る