カテゴリー:スポーツ医学

  • 骨折の合併症

    骨折を原因とする合併症のうち、骨折に対する治療過程で骨癒合が得られないものを偽関節、異常な形で骨癒合したものを変形癒合といいます。ほかに骨折に治療後に関節可動域が低下する関節拘縮や、骨折時に骨への血流が障害される…
  • 肘関節の骨折・脱臼

    肘頭骨折は、転倒した際に肘をつくことで起こります。関節内骨折で肘痛や腫脹が見られます。肘頭に付着している上腕三頭筋の牽引により転位が起こりやすく、その場合は手術が必要となります。橈骨頭骨折は、転落…
  • 上腕骨遠位端骨折

    上腕骨遠位端骨折は肘関節周辺の骨折では最も多く、そのなかでも顆上部・外側上顆・内側上顆の骨折が多いとされています。これらは小児に好発し、顆上骨折は鉄棒や滑り台などからの転落によることが多いとされます。転落…
  • 関節の感染症

    関節の感染症を起こす病原体には種々の細菌、結核、淋菌、真菌、梅毒、ウイルスなどがあります。抗菌薬の開発と医療技術の進歩によって、敗血症による新生児や乳幼児の死亡率は減りましたが、高齢者や免疫不全感はの薬剤耐性菌感…
  • 筋の感染症

    筋の感染症は、黄色ブドウ球菌によるものが多く、ほとんどが単一の筋の感染ですが、糖尿病など免疫能低下により多発性に発生することもあります。特殊な菌の感染により重症化する場合、症状は刻々と変化し、ショックや多機能不全…
  • トレーニング後に起こり得る急性斜頸症候群

    急性斜頸症候群は、特定の原因なく生じ、片側性のこわばりと痛みを伴います。受傷機転は、一般的には非特異的ですが、上体に強いウェイトトレーニングを課すと、上肢帯の筋群が激しく使われ、その頚椎への付着部位に捻挫を生じ、…
  • 鵞足炎

    鵞足炎は、ランニングやジャンプ、切り返し動作などを繰り返すことにより、鵞足を形成する筋群に過度な負担が生じ、鵞足の脛骨付着部やその近位に存在する滑液方に炎症が生じ、疼痛を引き起こします。発症原因としては、膝外反アライ…
  • 膝蓋骨へのテーピング

    膝蓋骨に対してテーピングを行うことは機械的に膝蓋骨のアライメントを矯正する目的で行われ、膝蓋骨を膝蓋溝の中心に位置させその軌道を改善させることにあります。理論的には外側の固くなった組織をストレッチすることで、粘弾…
  • スプリング靭帯損傷

    スプリング靭帯は、踵骨の載距突起から舟状骨結節にかけて距骨下関節前方部分の内側を走行しています。この靭帯の損傷はランナーによく発生し、後脛骨筋腱の炎症や機能不全を合併することもあります。損傷メカニズムは通…
  • 妊娠中の運動について

    妊娠中は、酸素需要が増加するのに並行して、エネルギー基質の需要も増加します。一般的に妊婦は、生体機能の拡張に対するホメオスタシス維持のために代謝が亢進するのに伴い、1日当たり約300Kcalのエネルギーを余分に消…

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