カテゴリー:スポーツ医学

  • 関節運動とスポーツ動作

    スポーツ運動のほとんどは、いくつかの関節運動が組み合わさったものです。投球動作における腕の動きをひとつをとっても、それは非常に複雑です。例えば、肩と肘に限定しても、肘を高く上げる時は肩が外転および外旋し、…
  • 肘関節の骨折・脱臼

    肘頭骨折は、転倒した際に肘をつくことで起こります。関節内骨折で肘痛や腫脹が見られます。肘頭に付着している上腕三頭筋の牽引により転位が起こりやすく、その場合は手術が必要となります。橈骨頭骨折は、転落…
  • 筋の感染症

    筋の感染症は、黄色ブドウ球菌によるものが多く、ほとんどが単一の筋の感染ですが、糖尿病など免疫能低下により多発性に発生することもあります。特殊な菌の感染により重症化する場合、症状は刻々と変化し、ショックや多機能不全…
  • 膝蓋骨へのテーピング

    膝蓋骨に対してテーピングを行うことは機械的に膝蓋骨のアライメントを矯正する目的で行われ、膝蓋骨を膝蓋溝の中心に位置させその軌道を改善させることにあります。理論的には外側の固くなった組織をストレッチすることで、粘弾…
  • 妊娠中の運動について

    妊娠中は、酸素需要が増加するのに並行して、エネルギー基質の需要も増加します。一般的に妊婦は、生体機能の拡張に対するホメオスタシス維持のために代謝が亢進するのに伴い、1日当たり約300Kcalのエネルギーを余分に消…
  • 変形性関節症

    変形性関節症は、関節にみられる非炎症性、進行性の病変で、力学的負荷が大きいものに頻度が高まります。関節の疼痛、運動制限をきたし、滑液貯留を認めます。原因としては、1次性(明らかな原疾患のないもの)と、…
  • 「ハムストリングス」と肉離れについて考える

    ハムストリングスの肉離れは、スポーツ中に起きる怪我の中でも、特に頻度の高い怪我の一つです。ハムストリングスの肉離れはほとんどの場合、手術や入院治療の必要はなく、病院外来や現場でのケアが中心となります。受傷…
  • 手根管症候群とは

    最も一般的な絞扼性神経障害である手根管症候群は、手根管内で正中神経が圧迫ないし牽引を受けることにより起こります。手根管症候群の原因としては、解剖学的異常、反復動作、妊娠に伴うホルモンの変動、あるいは糖尿病などの全…
  • 足関節外側靭帯損傷

    足関節外側靭帯損傷は、スポーツ活動やトレーニング中の発生頻度が最も高いスポーツ傷害で、すべてのスポーツ外傷・傷害の15〜25%を占めるとされています。傷害発生の要因には、不適切なトレーニング方法、スポーツ種目、競…
  • 凍結肩

    外傷性、非外傷性にかかわらず、肩甲上腕関節周辺に生じた痛みや拘縮による機能障害を総称して肩関節周囲炎といいます。特に50歳以降に発症した場合を凍結肩(五十肩)といいます。凍結肩は、可動域制限を主体とし、筋…

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