カテゴリー:スポーツ医学

  • 後脛骨筋腱炎とその回復

    後脛骨筋腱はスプリング靭帯を直接的に支持し、内側縦アーチに重要な安定性をもたらすと言われています。つまり、後脛骨筋の過度な伸張や断裂は内側縦アーチを破綻させることに繋がります。この後脛骨筋腱はオーバーユー…
  • 鼠径部痛と内転筋損傷と恥骨炎

    鼠径部痛はスポーツ選手がよく訴える痛みの1つです。これらの痛みを訴える選手は、内転筋群の過緊張、恥骨炎、まれに鼠径ヘルニアといった症状を抱えていることが多いとされます。直接的な原因のほとんどは外傷によるも…
  • サッカー選手に多い鼠径部周辺痛

    鼠径部周辺に痛みが生じた場合、症状の程度が軽くプレーに支障がないレベルであれば、練習前のウォームアップ時に股関節周囲のリハビリを取り入れて症状の悪化を防ぎながらそのまま経過を観察します。股関節の開排制限がなく、内…
  • 関節運動とスポーツ動作

    スポーツ運動のほとんどは、いくつかの関節運動が組み合わさったものです。投球動作における腕の動きをひとつをとっても、それは非常に複雑です。例えば、肩と肘に限定しても、肘を高く上げる時は肩が外転および外旋し、…
  • イメージトレーニングについて

    スポーツ競技において、非常に重要な精神的能力を高めるトレーニングをメンタルトレーニングと呼びます。精神的能力には、判断や予測・目標設定・自己コントロール・集中力・イメージ化能力などがあり、メンタルトレーニングの一…
  • 慢性労作性コンパートメント症候群

    コンパートメント症候群とは、コンパートメント内の圧力が局所の動脈圧を超えた状態で発生し、筋や神経の虚血を引き起こす病態です。これにそれぞれ急性と慢性のコンパートメント症候群が存在します。急性のコンパートメ…
  • 骨折の合併症

    骨折を原因とする合併症のうち、骨折に対する治療過程で骨癒合が得られないものを偽関節、異常な形で骨癒合したものを変形癒合といいます。ほかに骨折に治療後に関節可動域が低下する関節拘縮や、骨折時に骨への血流が障害される…
  • 肘関節の骨折・脱臼

    肘頭骨折は、転倒した際に肘をつくことで起こります。関節内骨折で肘痛や腫脹が見られます。肘頭に付着している上腕三頭筋の牽引により転位が起こりやすく、その場合は手術が必要となります。橈骨頭骨折は、転落…
  • 上腕骨遠位端骨折

    上腕骨遠位端骨折は肘関節周辺の骨折では最も多く、そのなかでも顆上部・外側上顆・内側上顆の骨折が多いとされています。これらは小児に好発し、顆上骨折は鉄棒や滑り台などからの転落によることが多いとされます。転落…
  • 関節の感染症

    関節の感染症を起こす病原体には種々の細菌、結核、淋菌、真菌、梅毒、ウイルスなどがあります。抗菌薬の開発と医療技術の進歩によって、敗血症による新生児や乳幼児の死亡率は減りましたが、高齢者や免疫不全感はの薬剤耐性菌感…

ピックアップ記事

  1. 副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。副腎皮質からは、性ホルモンと…
  2. 2014/9/27

    ホルモン分泌
    運動やトレーニングをすると、その直後には、さまざまなホルモンの血中濃度が一過性の変化を示します。…
  3. 2014/9/27

    脳の細胞
    脳には、神経細胞(ニューロン)とグリア細胞があり、脳の活動の主役は神経細胞になります。グリア…
  4. マッサージには皮膚や筋肉の血行をよくするとともに、マッサージを施した部分だけでなく、全身の血液循環を…
  5. 皆さん、運動をしたあとストレッチはしていますか?筋疲労回復の手段として、最も多くの方に認知さ…
  6. ヒトが言葉をあやつれる第一の理由は、高い知性を実現するだけの脳を備えているからです。ヒトの大…
  7. 出産よりも痛いといわれており、心筋梗塞、尿路結石、と並び生きているうちに味わえる三大痛の一つとされて…
  8. 脂肪組織は,生体内の余剰エネルギーを脂肪の形で貯め込む特殊な器官である。それゆえに現代人にあ…
  9. 「運動中は何を飲めばいいのか」という質問をよく受けますが、基本的に大量に汗をかく激しい運動でなければ…
  10. 適度な運動は、健康な身体づくりに欠かせませんが、最近の研究では、運動が人にもたらすメリットはそれだけ…

最新記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…

注目TOPIC

  1. 2015-12-23

    筋の時間的加重とは

    筋の活動は収縮と弛緩によって完結されます。それは活動電位による筋細胞の興奮によってもたらされ…
  2. 2017-5-16

    加齢に伴う身体能力の変化

    加齢に伴い運動機能は減退します。特に筋力と有酸素能力の低下はスポーツや運動活動への参加を困難…
  3. 2015-2-17

    スポーツ医学のルーツを知る。

    どの分野でも常に新しい発見があるように、スポーツの世界でも、理論や科学、医学とさまざまな分野で進化を…
  4. 2015-9-24

    呼吸筋のコンディショニング

    最近の研究で、横隔膜や腹横筋は体幹の安定性と呼吸の維持を図る二重作用を持つことが明らかにされていて、…
  5. 2014-12-16

    お酢を飲むと体が柔らかくなる・・?

    世の中には、合理的な根拠は欠いているものの、多くの人に信じられている迷信がたくさんあります。…
ページ上部へ戻る