カテゴリー:人間科学

  • 血管と血液

    受精卵が分裂をはじめてヒトを形づくるとき、受精後わずか21日目に、心臓はかすかな最初拍動をはじめます。そして、一時も休むことなく体中に血液を送り続けます。心臓のポンプは通常1分間に約70回、1日に10万回…
  • 運動は目的を果たすために行われる

    運動というとイメージするのは、さまざまな動作です。ヒトや動物は多くの多様な動作を行います。スポーツ選手の華麗な動き、音楽家の手さばき、日常ありふれた動作でさえ、その巧緻性にははかり知れないものがあります。…
  • 食事と咀嚼

    食べるということは、生きるため健康のためにはとても重要な事になります。食べるときは、歯だけでは咀嚼できず、舌、唇、下顎と顎関節、多くの筋肉など、口腔とその周辺の多くの器官が関わる複雑なシステムなのです。…
  • 顔色

    顔色が急激に変化するのは皮膚中の血流量の変化が主因です。毛細血管には筋肉はありませんが、それより太いすべての血管は自律神経系の弛緩させ拡張させたり、緊張して収縮させたりする血管平滑筋と呼ばれる筋肉で形成されていて…
  • 汗をかく仕組み

    汗を出すにはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の二種類があります。暑いときでる汗はエクリン汗腺から出ます。機能しているエクリン汗腺の数は二百万程度といわれています。足の裏のように「指紋」様の表面形態の部…
  • 熱さと冷たさを感じる仕組み

    この数年間に温度を感知する分子機械(温度受容体)が続々と発見されています。TRPV1が43度以上の温度で活性化すし52度以上TRPV2、32度から39度以上がTRPV3、27度から35度以上がTRPV4とこの辺ま…
  • 色白と色黒 

    人間の皮膚の色は民族によって様々です。では色の違いによってバリア機能は異なると思いますか?紫外線に強いのはメラニンが生まれつき多い黒人、ついで黄色人種、抵抗力が一番少ないのは言うまでもなく白色人種です。…
  • ストレスとホルモンと肌

    体調はすぐ肌に出ます。精神的なストレスも皮膚に影響を及ぼします。心のストレスが様々な臓器疾患に関係していることは、疑う人もいない常識になっています。ストレスによって自己免疫機構が低下する、という実…
  • 日焼け後、ぬるま湯でも痛く感じる

    おそらくほとんどの方が経験があるかと思うのですが、日焼けした後、ぬるま湯につかっただけでも肌が痛いと感じたことがあるかと思います。これに深く関わってくるのが、実はATPです。ATP(アデノシン三リン酸)と…
  • オキシトシン

    この物質は、母乳の分泌を促進したり、子宮を収縮させるホルモンとして古くからしられています。赤ちゃんがお母さんの乳首に吸い付くと、その刺激がお母さんの脳、具体的には脳下垂体に届き、そこでオキシトシンが合成、放出され…

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