カテゴリー:人間科学

  • 体内リズムと老化

    老化は生活習慣によって進行度が変わるということはが科学的にもわかってきています。この老化の進行に関わる有力な物質として知られているのが、活性酸素です。活性酸素とは、反応性の高い状態の酸素で、細胞を構成…
  • 歩行のエネルギー消費

    歩行時のエネルギー消費は、年齢や身長、体重、性差、履物、心理状態、歩行速度、疾病の有無、地面や床面の状態、傾斜、段差、風速などの環境要因によって変動します。一定距離を移動するのに、歩行速度を速くすれば、所要時間は…
  • 免疫という生体システム

    免疫という生体システムは、自己と非自己を区別するシステムであります。無限に存在する非自己とは反応するが、自己とは反応しないシステムです。免疫反応を司る細胞、いわゆる免疫細胞がつくられるときに、自己・非…
  • 脳の自己組織化とは

    脳の自己組織化を考えると、それは神経細胞の集団が集まることで、ひとりでに機能的なネットワークが構築される、ということを意味します。本来、神経細胞単独では、オンとオフがあるだけの存在です。しかしながら、それが集…
  • 「リンパが滞る」ってどういう状態?

    私達の体内に張り巡らされたリンパ管、そしてその中を流れるのがリンパ液。体内のあちこちで不要となった老廃物を集めて運び、やがて血液と合流し、腎臓に運ばれて、尿として体外へ排出する働きをしています。老廃物、つまり…
  • ストレスと栄養

    生体にストレスが加わると、身体にさまざまな変化が現れます。栄養素への反応も例外ではありません。ストレスが加わると、カテコールアミンやコルチゾールが分泌され、タンパク質代謝が変化し、窒素出納は負に傾きます。…
  • 痛みとは

    国際疼痛学会によると、痛みとは、「組織の実質的あるいは潜在的な障害に伴う不快な感覚、情動体験、あるいはこのような障害を言い表す言葉を使って述べられる同様な体験」と定義されています。つまり、たとえ末梢組織に傷がなく…
  • 細胞への温熱療法の基本原理

    一般に細胞は43℃以上では死滅し、42℃以下では生存する。この43℃と42℃の1度の差が生死を決めるのである。43℃以上では、以下に比べ温度による感受性の変化が大きく異なる。これが癌などの細胞への温熱療法…
  • 体性感覚と臓性感覚

    受容器 (receptors)は外部環境、あるいは内部環境の情報を受容する装置のことをいう。存在する部分により大きく3つに分けられる。①外受容器 exteroceptors:外部環境から刺激を受容して興奮する…
  • コリン作動性ニューロン

    アセチルコリン acetylcholine (Ach) を神経伝達物質とするニューロンをコリン作動性ニューロンという。アセチルコリンは最初に見つかった神経伝達物質である。アセチルコリン合成酵素のコリン-O- …

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