カテゴリー:人間科学

  • 睡眠時無呼吸による呼吸の断片化

    筋緊張が低下すると、睡眠が乱れ、いびき、あるいは頻繁な呼吸停止という重大な睡眠障害である睡眠時無呼吸のような症状が起こります。男性に多く、日本では5人に1人にものぼると言われています。さらに65歳以上にな…
  • 「橋本病」

    「橋本病」とは、甲状腺に慢性の炎症が起きている病気で、その炎症の原因は自己免疫というものです。免疫とは、本来ならば外から入ってきた異物から自分の身体を守る働きを持つのですが、それが自分の身体の細胞に対して起きてし…
  • 呼吸とその3つの調節システム

    呼吸は酸素と二酸化炭素の交換システムです。酸素は細胞の活動にとって必要なエネルギーになります。吸った空気は肺胞へと送り込まれ、肺胞まで届いた酸素は血液の中にあるヘモグロビンによってとり込まれ、心臓のポンプを使って…
  • エコノミークラス症候群について考える

    エコノミークラス症候群とは、海外旅行時などに、飛行機内で長時間同じ姿勢を取り続けることで起こる病気です。エコノミークラスの座席スペースは比較的狭く、姿勢を変えたり足を動かしたりしづらいことが原因で起こりやすい…
  • 骨格筋のメッセンジャー「マイオカイン」

    骨格筋は分泌臓器としての役割をもち、遠隔の臓器にメッセージを届けていると考えられています。このメッセンジャーの役割をしているのが『マイオカイン』です。マイオカインは骨格筋から分泌される液性因子群で、そ…
  • 視交叉上核と時差ボケの発生機序

    時差症候群あるいは時差ボケは、時差のある地域をジェット機で移動した際に生じる環境のリズムと体内のリズムのずれによって引き起こされます。時差ボケは、体内時間に対して急激に環境の明暗周期が変動した時に、環境が昼なのに体内…
  • ラベンダーによるアロマテラピーについて

    アロマテラピーは芳香療法とも呼ばれ、1920年代にフランスの調香師ガットフォッセが作ったとされています。アロマテラピーはヨーロッパで昔から行われている民間療法のひとつで「精油を使って病気を治す技術」と定義され、最…
  • 中枢性疲労とその仮説

    最大限の運動能力を発揮する上で疲労は邪魔なものです。肉体的な限界に至る前に感じられる疲労、すなわち中枢性疲労は運動を遂行する動機に影響を与えます。これまで中枢性疲労の発生機構としていくつかの仮説が提唱され…
  • 古来から伝わる鎮痛薬とは

    紀元前400年頃のギリシア人は、痛風の痛みや発熱に苦しむ患者に、ヤナギの皮や葉を煎じて飲ませると症状が軽くなることを経験的に知っていました。痛風は、血中に尿酸が増えすぎることで関節に炎症が起こ…
  • 運動後の筋疲労回復としての軽運動

    運動に疲労はつきものです。運動後に疲労を残さないために、さまざまな手段が考えられ、取り入れられています。特に筋疲労回復に焦点をあてると、運動後の筋疲労回復の方法として軽運動が有効であるとされています。…

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