カテゴリー:人間科学

  • 筋収縮力と剛性と脊柱安定性

    筋が収縮するとき、力と剛性が生成されます。剛性は常に安定化するように働きますが、力は安定化にも不安定化にも働きます。筋力の発揮とそれに対応する剛性の関係は完全に非線形であり、剛性の増大は筋活動開始後早い段…
  • 「見て学べ」は必ずしも明快か

    「百聞は一見にしかず」人から何度も聞くよりも、一度自分の目で見たほうが確かであり、よく分かるという意味をもつ有名なことわざです。これと似たような意味で、「見て学べ」や「目で見て盗め」というような言葉があり…
  • リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮します。リュックサックは荷物の運搬方法において運動強度が低い方法のひとつとされており、さらなる工夫によっては腰椎にポ…
  • 髄核脱出と椎間板変性のヘルニア

    椎間板ヘルニアは多くの場合、髄核が神経組織に対して後方、後側方に向かって移動することで起こります。比較的軽度の症例では、脱出した髄核は、後方に移動はすれど線維輪の範囲内に十分にとどまっています。しかし、中…
  • 加齢に伴う身体能力の変化

    加齢に伴い運動機能は減退します。特に筋力と有酸素能力の低下はスポーツや運動活動への参加を困難にするだけでなく、日常的な生活活動にも障害をきたしてしまいます。筋力は、20歳~50歳代までに約10%低下し、6…
  • 慢性疲労が起こすオーバートレーニング症候群

    スポーツやトレーニングを行って出た生理的疲労が、十分な回復をすることなく積み重なってその結果として慢性疲労になった状態を「オーバートレーニング症候群」といいます。身体の一部に長い時間負荷が蓄積して起こる「オー…
  • 胃腸の不調とストレス

    胃の不調とストレスや生活習慣は切っても切り離せない関係にあります。胃に不調を抱える人の多くは、ストレスを感じていたり、生活習慣に問題があると感じています。日本人を長らく悩ませてきたピロリ菌の感染率が減少し…
  • 胃の不調

    飲み過ぎや食べ過ぎは胃の調子を崩してしまう原因となります。通常、胃は空腹のときは0.05リットルほどの容積しかありませんが、食べ物が入ると最大1.8リットルほどにふくらみ、消化酵素ペプシンを含む胃液で細かくした食…
  • 横腹が痛くなるという現象

    走っていると横腹が痛くなるという現象。誰も一度は経験したことがあるでしょう。そのときの状況を考えてみると、大抵何かを食べた直後であることに気づきます。食事の直後は、消化吸収のため消化器官が活発に働…
  • 発熱とは

    発熱は、病気の目印として最も古く、そして最も一般的に知られています。発熱は哺乳類だけのものではなく、鳥類、爬虫類、両生類、魚類でも起こり舞う。恒温動物では発熱時には体温調節機序はあたかも正常より高いレベル…

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