カテゴリー:コンディショニング科学

  • 機能的な動きとは

    機能的な動きにかかわるモビリティとスタビリティは基礎的な質です。これらは成長過程において自然に備わっていくが、動きやパフォーマンスのみに集中してしまうと失われることがあります。モビリテ…
  • 寒冷療法とその効果

    寒冷療法は氷やその他の冷却装置を用いて、組織損傷に伴う出血、浮腫、筋肉の痙攣、疼痛などの悪影響を減少させる目的を持ちます。RICEの原則を受傷後直ちに行うと、血管を収縮させ、また組織の代謝を低下させます。この…
  • 膝窩筋は膝関節のキーとなる。

    膝窩筋は、膝関節の重要な内旋・屈曲筋です。内旋筋として膝窩筋は膝関節のキーとなる筋と考えられます。伸展ロックされた膝関節が屈曲の準備をするとき、たとえばスクワット肢位へ下降しはじめるときですが、膝窩筋は重…
  • 呼吸筋のコンディショニング

    最近の研究で、横隔膜や腹横筋は体幹の安定性と呼吸の維持を図る二重作用を持つことが明らかにされていて、姿勢制御機構としての呼吸筋の役割についての重要性がさまざまな研究から報告されています。身体バランスの破綻、姿勢制…
  • 脊髄による運動制御

    運動系の重要性は、神経生理学者でもあるイギリスのシェリントンが以下のように要約しています。「ものを動かすこと、これがヒトのできる運動の全てである。」この運動を唯一実行できるものは筋です。しかしながら、…
  • 筋筋膜痛に対する治療アプローチ

    筋筋膜痛に対する一般的な治療方法は、薬物療法、局所麻酔によるトリガーポイント注射、鍼、物理療法、スプレーアンドストレッチ、徒手療法、機能的運動などがあります。まず薬物療法いわゆる鎮痛薬ですが、これには中枢性鎮痛薬…
  • タンパク合成装置としての筋細胞

    筋細胞内で細胞核と連結している小胞体は、他の細胞と同じように細胞内のたんぱく質を修飾したり細胞外へ搬送したりする役割を担っています。筋細胞は局所的に使用する目的で細胞要素を作っているので、筋小胞体は実はあまり発達して…
  • 筋の緊張の調整

    筋緊張とは、広義には安静時における筋の活動状態を示すとともに、運動時の筋活動によって筋張力が発生し、関節運動が起こっている時も筋緊張が変化していると捉えられています。この筋の緊張の調整は、骨格筋へのインパルスが増…
  • スポーツとてんかん発作

    先日行われたイングランド・プレミアリーグ、エバートン対マンチェスター・シティの試合でのことです。マンチェスター・シティのコーナーキックの際、観客の異変に気付いたアルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ選手。レフリーに試合…
  • 投球動作における肘のバイオメカニクス

    投球動作における肘のバイオメカニクスは6段階に分けられます。ワインドアップ期、ストライド期、コッキング期、加速期、減速期、フォロースルー期です。ワインドアップ期とストライド期の間には肘の動…

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