カテゴリー:コンディショニング科学

  • 過剰な腰椎前弯に対するアプローチ

    過剰な腰椎前弯とは、腰椎が過度に前弯し、骨盤前傾、股関節屈曲を誘発していることを指します。その原因は、以下のように考えられます。腹筋群(腹横筋、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋)の低緊張と脊柱起立筋過緊張から、…
  • 体重の構成要素

    体重の構成要素には、①脂肪量(脂肪組織および他の組織中に含まれるすべての脂肪)②除脂肪量(水分、筋肉、骨、内臓などを含む脂肪以外のすべての組織)の2つに分類する方法があります。身体組成の最も基本的な指…
  • 関節軟骨とその特性

    関節の運動は滑液の拡散を促進し軟骨への酸素や栄養の供給を促すことで軟骨の維持に関与します。関節の固定はこれを阻害し軟骨細胞の壊死や軟骨基質の吸収が起こります。関節軟骨は硝子軟骨に分類され、軟骨細胞とそ…
  • 女子サッカー選手における女性特有のコンディション

    女子サッカー選手に限らず男性との性差、つまり女性特有のコンディションを理解して選手の健康管理を行うことが重要になります。{女性の身体の特徴}1.身長1年間の身長の伸びが最大に達する成長スパートの時期が…
  • 結合組織が原因になった関節可動域制限

    結合組織によって構成される皮膚、皮下組織、筋膜、靭帯、腱、関節包が原因で起こる拘縮のことを「結合組織性拘縮」と呼びます。これは、結合組織が器質的に変化したことに由来して起こる拘縮です。特に真皮や筋膜は結合組織…
  • 膝関節の骨形態を考える

    膝関節は大腿骨遠位と脛骨近位より構成されています。大腿骨遠位は顆間を挟んで大腿骨内顆と外顆に分かれています。両顆とも下に凸の形状をなしていて、後方に突出した形態になりますが、外顆に比べると内顆のほうがより突出して…
  • 「痛み感覚」とニューラルネットワーク

    慢性の痛みは脳内で自動的に記憶を引き出してしまうような「ニューラルネットワーク」を構築しています。末梢神経が侵害刺激を受けると、その痛み情報は視床にまず視床に伝えられることになります。視床は身体中から様々な身…
  • 筋膜による筋間連結の役割

    筋細胞(筋線維)は筋内膜で覆われ、筋線維の束(筋束)は筋周膜で覆われています。さらに多数の筋束が筋周膜から派生した筋外膜によりひとつの骨格筋(全筋)としてまとめられています。つまり一般的に「筋」と呼ばれる全筋は、…
  • 筋の痛みの発現メカニズム

    痛みは「組織の実質的・潜在的傷害に基づいて起こる不快な感覚的・情動的体験」と定義されていて、ケガや病気などに伴って起きます。痛みは生体の警告信号として、生存に不可欠な感覚とも言えるでしょう。筋に痛みが生じるメ…
  • 筋繊維と筋膜の構造と伸張性の比較

    【筋繊維の伸張性】1本の筋繊維を過度に伸張した場合でも、伸張力を除くと筋繊維はもとの長さに戻ることが確認されており、これは筋繊維はクロスブリッジ、筋フィラメント、タイチンで構成されることから力学的モデルにおいては直列…

ピックアップ記事

  1. 副腎皮質ホルモンとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの総称です。副腎皮質からは、性ホルモンと…
  2. 2014/9/27

    ホルモン分泌
    運動やトレーニングをすると、その直後には、さまざまなホルモンの血中濃度が一過性の変化を示します。…
  3. 2014/9/27

    脳の細胞
    脳には、神経細胞(ニューロン)とグリア細胞があり、脳の活動の主役は神経細胞になります。グリア…
  4. マッサージには皮膚や筋肉の血行をよくするとともに、マッサージを施した部分だけでなく、全身の血液循環を…
  5. 皆さん、運動をしたあとストレッチはしていますか?筋疲労回復の手段として、最も多くの方に認知さ…
  6. ヒトが言葉をあやつれる第一の理由は、高い知性を実現するだけの脳を備えているからです。ヒトの大…
  7. 出産よりも痛いといわれており、心筋梗塞、尿路結石、と並び生きているうちに味わえる三大痛の一つとされて…
  8. 脂肪組織は,生体内の余剰エネルギーを脂肪の形で貯め込む特殊な器官である。それゆえに現代人にあ…
  9. 人間は、体温を一定に保つ恒温動物です。ヒトは寒いと感じると、身体に溜めたエネルギーを燃やし、…
  10. 「運動中は何を飲めばいいのか」という質問をよく受けますが、基本的に大量に汗をかく激しい運動でなければ…

最新記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…

注目TOPIC

  1. 2015-1-24

    高齢者の運動効果

    歳をとってからでも筋肉トレーニングをしたら効果は出るのでしょうか??高齢者でもしっかりと筋ト…
  2. 2017-3-13

    高齢者における筋力エクササイズ

    加齢により筋骨格量は減少し、筋力低下を引き起こすことはよく知られています。加齢による筋力低下…
  3. 2017-4-7

    トレーニング休止中の筋肉の変化

    筋力トレーニングを続けてきたのに、病気やケガ、仕事の都合などでトレーニングをやめる、あるいは休んでし…
  4. 2016-4-4

    手の開き(指の伸展)と筋の協調

    手の開きは、つかみの準備のために行われます。MPとIP関節を通る指の完全伸展に対する最大の抵…
  5. 2015-8-8

    随意運動と筋

    骨格筋は身体を支え、身体運動を起こす力源として機能しています。骨格筋は、中枢神経系で形成され…
ページ上部へ戻る