カテゴリー:コンディショニング科学

  • 正常膝関節における特徴的な運動パターン

    膝関節は下肢の中心に位置し、支持性と可動性が2つの大きな機能となっている関節です。変形性膝関節症では、この2つの機能の破綻と本疾患の発症・進行が表裏一体の関係で影響し合っていると考えられます。したがって、変形性膝…
  • 膝蓋大腿関節の機能的安定性

    patellofemoral pain syndrome(PFPS):膝蓋大腿関節疼痛症候群は膝に明らかな病変がないにもかかわらず、膝前方または膝蓋骨後面の痛みを訴える疾患のことをいいます。この一般的によく見られ…
  • コアスタビリティの定義とエクササイズのコンセプト

    コアスタビリティとは「運動連鎖の中で四肢末端に最適な力と動きの産生、伝達、制御を可能とする骨盤ー体幹の位置と動きを制御する能力」と考えることができ、身体の内的コントロールと重力に対する外的コントロールの関係を常に最適化で…
  • パフォーマンスストラテジー

    特定のスポーツに向けて、生理学的・心理的なストラテジーが用いられます。パフォーマンスストラテジーでは、アスリートの特性(たとえば体格、身長、筋線維タイプ、不安レベル)が考慮に入れられます。トレーニングに加…
  • 最大筋力

    最大筋力を向上させるための最適な方法には、最大努力で低反復回数(もしくは短時間)行う方法と、最大下努力で高反復回収行う方法の2つがあります。①最大努力ー低反復回数(短時間)法最大努力で低反復回数(もしくは…
  • 機能的な動きとは

    機能的な動きにかかわるモビリティとスタビリティは基礎的な質です。これらは成長過程において自然に備わっていくが、動きやパフォーマンスのみに集中してしまうと失われることがあります。モビリテ…
  • 寒冷療法とその効果

    寒冷療法は氷やその他の冷却装置を用いて、組織損傷に伴う出血、浮腫、筋肉の痙攣、疼痛などの悪影響を減少させる目的を持ちます。RICEの原則を受傷後直ちに行うと、血管を収縮させ、また組織の代謝を低下させます。この…
  • 膝窩筋は膝関節のキーとなる。

    膝窩筋は、膝関節の重要な内旋・屈曲筋です。内旋筋として膝窩筋は膝関節のキーとなる筋と考えられます。伸展ロックされた膝関節が屈曲の準備をするとき、たとえばスクワット肢位へ下降しはじめるときですが、膝窩筋は重…
  • 筋筋膜痛に対する治療アプローチ

    筋筋膜痛に対する一般的な治療方法は、薬物療法、局所麻酔によるトリガーポイント注射、鍼、物理療法、スプレーアンドストレッチ、徒手療法、機能的運動などがあります。まず薬物療法いわゆる鎮痛薬ですが、これには中枢性鎮痛薬…
  • タンパク合成装置としての筋細胞

    筋細胞内で細胞核と連結している小胞体は、他の細胞と同じように細胞内のたんぱく質を修飾したり細胞外へ搬送したりする役割を担っています。筋細胞は局所的に使用する目的で細胞要素を作っているので、筋小胞体は実はあまり発達して…

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