カテゴリー:コンディショニング科学

  • 後頭下筋群と頸部痛

    後頭下筋群はその名の通り、後頭下の頸部の深層に位置しています。これらの筋は軸椎から軸椎、または頭蓋骨へと走行する4つの筋により構成されます。したがって、筋線維の付着部と走行に基づくと、一側性には頭部の回旋…
  • マイオセラピーとその適応

    マイオセラピーは筋疾患に対する治療法です。この治療法は、生体が内外界からの刺激に、防御系や調整系によって対応する反応を利用することを原理とします。マイオセラピーの刺激は、主に徒手による機械的刺激となります…
  • 体格指数

    肥満とは単純に体重が増えるのではなく、厳密には体を構成する成分のうち、脂肪組織の占める割合が異常に増加した状態になります。ただし、実際には体脂肪を正確に、しかも簡単に測定できる方法がないのが一般的で、身長あたりの体重…
  • 筋弱化が起こる要因

    筋弱化が起こる要因としては●硬さによる筋弱化使いすぎ(過用)や外傷によって筋が硬くなることが原因で起こる筋弱化です。継続的な過用により非伸縮性組織の量が増加し、それにより筋の弾性が低下し、筋繊維の変性に繋がる…
  • 体重の構成要素

    体重の構成要素には、①脂肪量(脂肪組織および他の組織中に含まれるすべての脂肪)②除脂肪量(水分、筋肉、骨、内臓などを含む脂肪以外のすべての組織)の2つに分類する方法があります。身体組成の最も基本的な指…
  • 女子サッカー選手における女性特有のコンディション

    女子サッカー選手に限らず男性との性差、つまり女性特有のコンディションを理解して選手の健康管理を行うことが重要になります。{女性の身体の特徴}1.身長1年間の身長の伸びが最大に達する成長スパートの時期が…
  • 結合組織が原因になった関節可動域制限

    結合組織によって構成される皮膚、皮下組織、筋膜、靭帯、腱、関節包が原因で起こる拘縮のことを「結合組織性拘縮」と呼びます。これは、結合組織が器質的に変化したことに由来して起こる拘縮です。特に真皮や筋膜は結合組織…
  • 膝関節の骨形態を考える

    膝関節は大腿骨遠位と脛骨近位より構成されています。大腿骨遠位は顆間を挟んで大腿骨内顆と外顆に分かれています。両顆とも下に凸の形状をなしていて、後方に突出した形態になりますが、外顆に比べると内顆のほうがより突出して…
  • 筋膜による筋間連結の役割

    筋細胞(筋線維)は筋内膜で覆われ、筋線維の束(筋束)は筋周膜で覆われています。さらに多数の筋束が筋周膜から派生した筋外膜によりひとつの骨格筋(全筋)としてまとめられています。つまり一般的に「筋」と呼ばれる全筋は、…
  • 筋繊維と筋膜の構造と伸張性の比較

    【筋繊維の伸張性】1本の筋繊維を過度に伸張した場合でも、伸張力を除くと筋繊維はもとの長さに戻ることが確認されており、これは筋繊維はクロスブリッジ、筋フィラメント、タイチンで構成されることから力学的モデルにおいては直列…

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