カテゴリー:解剖生理学

  • 運動ニューロンの入出力と脳幹からの入力

    運動ニューロンの発火頻度は、脊髄の運動ニューロンへの興奮性入力により発生した脱分極の大きさと、脊髄の運動ニューロンへの興奮性入力により発生した脱分極の大きさと、脊髄の運動ニューロンの膜固有の性質に依存します。これ…
  • 股関節の関節包と靭帯

    関節包の内面は滑膜により裏打ちされ、腸骨大腿靭帯、恥骨大腿靭帯、坐骨大腿靭帯によって関節包の外面を補強しています。これらの伸張された靭帯と関節包、周囲筋の他動的な張力が股関節の最終可動域を決定します。関節…
  • 横突棘筋の解剖

    横突棘筋とは、半棘筋、多裂筋、回旋筋の総称で、脊柱の最深層に位置する筋です。半棘筋は、これらのなかで最も長くより浅層に、多裂筋は中間に、回旋筋は短くより深層に位置しています。半棘筋は、胸半棘筋、頸半棘筋、…
  • 筋紡錘とは

    筋紡錘は、被膜に包まれた小さな感覚受容器であり、その形状は両端が細くなった紡錘型で、筋の膨大部に位置しています。筋紡錘の主な機能は、それが位置する筋の長さの変化を知らせることです。筋長の変化は、その筋がか…
  • 5つの主要な上行路と侵害刺激情報

    侵害受容情報の中枢への伝達は5つの主要な上行路、すなわち脊髄視床路、脊髄網様体路、脊髄中脳路、頸髄視床路、脊髄視床下部路がその主役を担っています。脊髄視床路は脊髄における最も重要な侵害受容伝達の上行路です。…
  • 呼吸調整中枢とその機能

    呼吸は日常の活動に常に随伴して行われます。つまり、呼吸は多くの運動活動と調和する必要があります。この調和を可能にするために、延髄に存在する呼吸ニューロンは、発声、嚥下、においを嗅ぐこと、嘔吐、疼痛に関係し…
  • L5-S1の脊椎前方すべり症

    脊椎前方すべり症とは、ある脊椎がほかの脊椎と比較して前方にずれた、あるいは変位した状態のことをいいます。このような状況は、L5-S1接合部に生じる場合が多いとされ、この疾患は、過剰なストレスあるいは疾病により後天…
  • 体性感覚情報と脊髄小脳路

    脊髄小脳は、脊髄から広範な感覚入力を受け取っています。入力されるのは主として体性感覚受容器からの触覚、圧覚、四肢の位置に関する情報で、いくつかの直接経路や間接経路を通ってきます。この入力は小脳に自分の身体…
  • 随意動作と目的の特定性

    随意的に運動を開始することは、動物の行動の定義となる特徴のひとつです。反射的な動作は、多かれ少なかれ、外的あるいは内的な刺激に対する言わば、型にはまった反応です。随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕…
  • 呼吸の仕組み

    肺は胸腔内に収まっていますが、胸腔の側壁は胸郭という骨格であり、その床は横隔膜です。胸郭をつくる肋骨は後上方から前下方に向かうように位置しています。肋骨の間には後上方から前下方に向かう外肋間筋とそれと交叉するよう…

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