カテゴリー:解剖生理学

  • 僧帽筋上部線維の緊張の役割と筋力低下

    正常な僧帽筋上部線維の安静時の緊張は、鎖骨に付着するため肩複合体の上方への支持に関与します。肩甲骨に直接停止していないものの、直立位において肩甲帯を支持する役割を僧帽筋上部線維が果たしているということは多くの調査…
  • 血管系について

    動脈は心臓から末梢組織へ酸素が豊富な血液を送る高圧管です。心臓→大動脈→動脈→細動脈→毛細血管と続きます。大動脈や動脈は壁が厚いので、その周辺ではガス交換は行われません。また、平滑筋組織が発達して…
  • 骨格筋の伸張性について

    骨格筋の長さ-張力曲線は生体外で骨格筋をさまざまな長さに伸張し、その際の静止張力を測定することで得られ、骨格筋の伸張性を表すパラメータとして用いられます。筋収縮が起きていない静止状態で骨格筋を伸張していくと、骨格…
  • 横隔膜の呼吸運動

    横隔膜は、呼吸と姿勢安定化の2つの役割があります。Lewitは、健全な呼吸パターンが実行されない限り、他のいかなる運動パターンも健全ではありえないと示唆しています。Lewitは、適切なパターンで呼吸できない人は、…
  • 斜頸や斜頭と寝る姿勢の関係

    斜頸は、胸鎖乳突筋が慢性的に短縮した病態を指します。この状態は、通常、若年の子どもや乳幼児にみられ、先天的または後天的に起こり得ます。子どもや乳児は、ピンと張った筋の活動に影響され典型的な頭頸部の非対称姿…
  • リンパ管とリンパ液

    リンパ管は血液と同様に、全身にくまなく分布する細管ですが、その始まりと終わりは血管と著しく違っています。リンパ管は組織内で毛細リンパ管として始まり、次第に集まって、胸管その他のリンパ本幹となり、静脈に注ぎます。…
  • 屈筋腱のトンネルと滑液鞘

    手根の溝の両端は、屈筋支帯により結ばれ、これがまず手の線維性トンネル、つまり手根管を形作っています。このトンネルのなかを、前腕から手に入るすべての屈筋腱が通過しています。手根管の断面では、長母指屈筋を含め…
  • 肘・前腕・手根・手部の神経

    筋皮神経、橈骨神経、正中神経、尺骨神経は、肘、前腕、手根および手の筋や靭帯、関節包、皮膚に運動と感覚の枝を送ります。筋皮神経は、C5-7脊髄神経髄節から形成され、上腕二頭筋、烏口腕筋、そして上腕筋を支配しています…
  • 寛骨臼とその周辺組織

    寛骨臼は大腿骨頭を包み込むように形成されている深い半球状のカップ型のソケットとなります。寛骨臼縁の約60〜70°は下極に近く不完全な形であり、寛骨臼切痕を形成します。寛骨臼横靭帯は寛骨臼切痕に張っています…
  • 上腕二頭筋の関節内での走行

    上腕骨頭は関節窩に対して非常に不安定なポジションで位置しています。その不安定さを補うために、関節窩にはさまざまな工夫がなされています。例えば、関節軟骨は関節窩の不規則さを円滑にし、関節唇は関節窩を深くしま…

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