食事制限と髪の毛

食事制限ダイエットは、健康面を考え適度な食事改善を行っていけば、体に良い影響(効果)を与える事ができます。

ですが、短期間で極端な減量、栄養摂取の偏りや不足、運動をしない食事制限だけのダイエットは、体に悪影響を与えてしまいます。

食事制限を過剰にしてしまうと、体は一時的に餓死状態になります。
栄養素は生命維持に不可欠な部分を優先し、頭皮・髪への栄養供給が不十分になってしまいます。
髪のハリ・ツヤ・コシが失われて、細毛化・脱毛などが進行してしまう恐れがあります。

過剰な食事制限ダイエットにより、髪の毛がボロボロになってしまう人がいます。

髪を作るもとになるタンパク質の一日の摂取目安は、体重1㎏に対して1~1.5g必要です。
例えば、体重が60㎏の人の場合は、60~90gのタンパク質が必要なのです。
細かく言うと体型でも違い、やせ型や運動不足の人より筋肉質で激しい運動をする人の方が、タンパク質の摂取量が多く必要になります。

肉・魚介類はタンパク質量が豊富ですが、物によっては脂質が多いので気をつけましょう。
ささみは低脂肪・高タンパクなのでお薦めです。

豆類は低脂肪・高タンパクで低カロリーの優れた食品です。

乳製品は、高タンパクですが脂質もあるので摂りすぎに注意しましょう。

毛髪合成に不可欠な亜鉛も不足しやすいので、髪の為にも亜鉛が不足しないようにしましょう。

急激なダイエットにより、栄養バランスが崩れ、ホルモンバランスも崩れやすくなります。
成長ホルモンの分泌量が低下すると髪の毛自体が成長できなくなるという事態が起きてしまいます。

食事制限ダイエットは、『健康』『美容』の為にしているのに、髪をボロボロにして美容に悪かったり、栄養不足により健康を阻害してしまいます。

短期間で急激なダイエットや過剰な食事制限ダイエットではなく、必要な栄養素はしっかり摂って運動をし健康的なダイエットをしていきましょう。

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