体重が増えたのにやせた?

ダイエットをしていると、体重はさほど変わっていないのに、見た目が変わっていくことがよくあります。

それどころか、見た目とは逆に体重が増えてしまうこともあります。

これは、脂肪とそれ以外の組織、除脂肪の密度が関係しています。

基本的に体脂肪の密度は0.9g/cm3、除脂肪の密度は1.1g/cm3とされており、同じ体積ならば除脂肪の方が重くなります。

この違いがあるからこそ体脂肪は減り、体重が増えるという現象も起きるわけです。

この密度の違いは、逆に言えば、同じ重さでも大きさが違うと考えることができます。

同じ重さで考えると、除脂肪のほうがサイズが小さいため、体重が変わらず、見た目が変化するという現象が起こるのです。

ダイエットを始めて、体脂肪は減ったのに体重が増えたとか、見た目は変わったのに体重は変わってないということが起こるかもしれませんが、悪いことではありません。

体重の増減よりも、脂肪量と除脂肪量の関係を見ていきながらダイエットをするといいでしょう。

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