神経ヒスタミンを活性化させる。

咀嚼によって脳内に放出されるヒスタミンは、睡眠ー覚醒サイクル調節機能に関与します。

睡眠と覚醒を適切なリズムによって働かせるために調節する神経伝達物質になります。

神経ヒスタミンは時計遺伝子へ関与するため、神経ヒスタミンの低下と食行動の概日リズムの破綻は関連が見られ、神経ヒスタミンは食行動の概日リズムの調節に強く関与します。

他にも、摂食抑制作用や脂肪組織分解作用、褐色脂肪細胞のUCP1発現亢進を介してエネルギー消費作用を有しています。

末梢投与したヒスタミンは、血液脳関門を通過できず、抗肥満作用を発揮できません。

ヒスタミンの活性には、咀嚼運動が有効ですが、これは咀嚼によって生じる口腔内固有感覚が神経ヒスタミンの駆動信号として機能しているからになります。

したがって、咀嚼により満腹中枢を刺激するだけではなく、体内時計の調節、脂肪分解、熱産生、エネルギー消費を促すことが出来ると考えることが出来ます。

ご飯を食べるときはよく噛みましょうというのはこれらのことがあるからです。

早食いなんてもってのほかですね。

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