女性ホルモン「エストロゲン」

若さを保つ為に必要なホルモンのひとつに「エストロゲン」といわれるものがある。
いわゆる女性ホルモンである。
男性の場合、エストロゲンの量は他のホルモンと同じように少しずつ減少していくが、女性の場合、閉経前後の10年間で急激に減少することがわかっている。
これに伴い、ホットフラッシュや手足のひえ、不眠や抑うつ、更年期障害などが起こるとされている。

さらに更年期障害から少し経つと、今度は骨粗しょう症や心疾患などが発症しやすくなる。

この「エストロゲン」。
血管を保護する作用をもち、エストロゲンが不足すると動脈硬化を促進し、心疾患のリスクが高まると報告されている。

骨に対しては、古い骨を溶かす「破骨細胞」と新しい骨を作る「骨芽細胞」の働きにより絶えず骨代謝が行われているが、「エストロゲン」には破骨細胞を減らし、骨芽細胞を増やす働きもある。

だからこそ「エストロゲン」が不足すると、骨を作る作業が骨を壊す作業に追いつかなくなり、結果として骨粗しょう症が発症する。

「エストロゲン」はホルモンなので自律神経系のバランス調整を受ける。

なので、規則正しい生活を慣行し、リラックスすることで自律神経をコントロールしたり、軽い運動を行って代謝をあげたりすることで、結果的にホルモン分泌を増やすことが可能になる。

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