マッサージにはいろいろな効果があります。

その中でも、今回は『筋疲労回復の効果』についてです。

マッサージをすると血行促進、リンパの流れが促進され疲労物質(乳酸など)の除去ができます。

これにより酸性に傾いた筋が正常な状態にもどり、結果として疲労回復が期待できます。

「酸性に傾く」とは、PH(水素イオン濃度指数)が7以下になっている状態をいいます。

逆にPHが7以上になっている状態を「アルカリ性に傾いている」ことを意味します。

人間のPHは『7.4』と弱アルカリ性の状態です。

運動により、体内に乳酸などの代謝副産物が蓄積すると、体は酸性化して、筋の収縮が行われにくくなります。

特に運動直後の体は酸性化しているので、マッサージは効果的と言えます。

また、徒手刺激で筋膜(筋肉を包んでいる膜)を刺激することにより、筋膜に帯電している電気刺激を分散し、筋膜の電気的緊張の緩和をし疲労回復を期待できます。

身体のケアをして酸性化しないように、弱アルカリ性を目指しましょう!

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