水分摂ってますか?はいコーヒーを飲んでます。

運動をしている人もそうでない人も水分補給は欠かせないものですが、こと冬に関しては摂取量が減ってしまいがちです。

寒いというのもあってコーヒーを飲む量も増えるのではないでしょうか。

コーヒーはたくさん飲むけどそれ以外に水分補給はあまりしていないという人も多くいます。

それでは水分補給という観点からコーヒーは適当かどうかについて考えてみましょう。

コーヒーは水分補給としてはふさわしくないというのが、一般的な見解でしょう。

コーヒーを摂取する人の多くは嗜好によるものであり、水分補給の目的でコーヒーを摂取する人はそういないと思います。

しかし、水分は水分なので、別に水分補給をしようとなると、時につらさを感じてしまうものです。

コーヒーに多く含む成分としてカフェインがあり、利尿作用があることで有名です。

この利尿作用が体内の水分を出してしまうと思われており、コーヒーが水分補給にふさわしくないとされている一番の理由でしょう。

カフェインの利尿作用が体内の水分を余分に排出させ、逆に喉の渇きを増幅させ、脱水症状を起こすこともあると考えられています。

しかし、全て利尿作用のせいであるとはいえないようです。

カフェインへの耐性は1週間もかからず作られ、耐性のある人は排尿量の増加を起こさないことが分かっています。

カフェイン入りの飲料を飲んだ後でも体内にある水分量は一定で、体内の水分量が減ったりはしないということです。

喉の渇きについても、コーヒーに含まれる成分であるクロロゲン酸やタンニンは唾液分泌を抑制するといわれていますし、興奮作用により交感神経が優位に働けば唾液分泌を抑制させ、喉の渇きを感じさせることもあるでしょう。

現時点では、コーヒー等のカフェインを含む飲料も水分補給に役立つ飲み物だといえます。

水分摂取量を考えたとき、コーヒーを計算に入れてもよいということです。

とはいえ、コーヒーだけで一日の必要摂取量を補うのは勧められるものではありません。

他に水分を摂取しつつコーヒーを嗜むというのが理想的かもしれません。

そういう意味では完璧にふさわしいとはいえないかもしれませんね。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  3. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  4. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  5. 2017-7-18

    クレンチング(食いしばり)と運動の関係

    クレンチングとは、無意識的に上下の歯を強く噛みしめる動作をいいます。習慣化されたものはブラキ…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2015-3-30

    内側側副靭帯損傷について

    先日のプロ野球の試合でソフトバンクの斐嗣捕手がホームベースへスライディングの際に膝を痛めてしまいニュ…
  2. 2015-7-17

    細胞膜の流動モザイクモデル

    細胞膜は親水性の頭と疎水性の尾からなる両親媒性のリン脂質の二重層からなっています。その両親媒…
  3. 2015-9-9

    筋の緊張の調整

    筋緊張とは、広義には安静時における筋の活動状態を示すとともに、運動時の筋活動によって筋張力が発生し、…
  4. 2015-9-3

    投球動作における肘のバイオメカニクス

    投球動作における肘のバイオメカニクスは6段階に分けられます。ワインドアップ期、ストライド期、コッ…
  5. 2015-2-27

    発達性動作機能不全

    発達性動作機能不全は、運動の発達過程において理想的な動作を行う機会が充分でなかった場合や、理想的でな…
ページ上部へ戻る