クールダウンで体全体の負担を減らす

筋トレを行いそのままクールダウンをせずに終わっていませんか?

筋トレ終了後のクールダウンは大切です。

その理由は血流に大きく関係しています。

血液は心臓の働きで全身を循環しています。

まっすぐ立っている状態のとき血液は重力に逆らいながら心臓に戻ってくるので、血液を下半身に循環させる心臓の負担は大きいです。

その負担を補っているのが「ミルキングアクション」で、これは下半身の筋肉が血管の周囲で収縮と弛緩を繰り返し、血液の循環を補助しているのです。

強い強度のトレーニングを行うと心拍数が上がり、血流の量が多くなります。

それに応じてミルキングアクションも活発になりますが、突然運動を中止してしまうと、ミルキングアクションも止まってしまいます。

そうすると心臓に大きな負担がかかると同時に、血流の量も減ってしまい、貧血のような状態になってしまいます。

場合によってはめまいや吐き気を生じることもあります。

筋肉に対する直接的な影響としては、ミルキングアクションが止まることで筋肉内の血流も弱くなり、疲労物質が残ってしまい、結果として疲労回復が遅れてしまいます。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  2. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  3. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  4. 2017-7-18

    クレンチング(食いしばり)と運動の関係

    クレンチングとは、無意識的に上下の歯を強く噛みしめる動作をいいます。習慣化されたものはブラキ…
  5. 2017-7-6

    鼠径部痛と内転筋損傷と恥骨炎

    鼠径部痛はスポーツ選手がよく訴える痛みの1つです。これらの痛みを訴える選手は、内転筋群の過緊…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2015-6-6

    タメになる「豆」知識

    体型を気にしている女性やダイエットをしている女性は「ナッツ(豆)は美容効果やダイエットに良い」と聞い…
  2. 2015-3-27

    疲労の回復を促進するには?

    前回は疲労の原因について書きましたが、今回は疲労の回復についてです。疲労の原因は活性酸素が細…
  3. 2015-2-22

    運動をする時間帯とそのパフォーマンスについて

    運動を実施する時間帯とそのパフォーマンスには相関するものがあるでしょうか?被験者に1時間ごと…
  4. 2016-9-4

    胸椎のアライメント

    上半身の動きで重要となる『胸椎のアライメント』。非対称的な日常動作など何らかの原因で、胸…
  5. 2017-7-18

    クレンチング(食いしばり)と運動の関係

    クレンチングとは、無意識的に上下の歯を強く噛みしめる動作をいいます。習慣化されたものはブラキ…
ページ上部へ戻る