ジョギング後の筋力トレーニングについて

筋力トレーニングとジョギング、どちらを先に行うべきか、普通に考えればどちらでも良いような気がします。
まず筋力トレーニングをすると体内にアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンには体脂肪を分解する働きがあり、体脂肪燃焼効果を高めることができます。
また、筋力トレーニングを行うことで、成長ホルモンが分泌され、代謝アップを促進して脂肪分解速度を速めます。
分解された脂肪は脂肪酸として血液中に放出され、エネルギーとして使われやすい状態になっています。
そのため脂肪が分解されたタイミングでジョギングをすればトレーニングを始めたと同時に、脂肪がエネルギー源として使われることになります。
脂肪燃焼効果がとても高くなり、より効率的に脂肪を減らすことができます。
逆に、ジョギングを先に行うと体内のアドレナリンが高くなり、15〜20分もするとエネルギーとして消費するため脂肪酸が血液中に放出されます。
脂肪酸は脳下垂体に作用して成長ホルモンの分泌を妨げる影響を与えてしまいます。
そのため、筋力トレーニングの前に長時間トレーニングの前に長時間のジョギングや有酸素運動を行うと成長ホルモンの分泌が抑制され、その効果が上がらなくなってしまします。
ジョギングは筋力トレーニング後に行うようにしましょう。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  2. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  3. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  4. 2017-7-18

    クレンチング(食いしばり)と運動の関係

    クレンチングとは、無意識的に上下の歯を強く噛みしめる動作をいいます。習慣化されたものはブラキ…
  5. 2017-7-6

    鼠径部痛と内転筋損傷と恥骨炎

    鼠径部痛はスポーツ選手がよく訴える痛みの1つです。これらの痛みを訴える選手は、内転筋群の過緊…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2015-5-20

    難消化性デンプンとは

    難消化性デンプンとは、レジスタントスターチといい、ヒトの小腸まででは消化されず、大腸に届くでんぷん、…
  2. 2016-1-16

    腱の機能解剖

    腱は筋と骨を結ぶ強靭な結合組織で、筋の収縮力を骨格へ効果的に伝達する。筋腱移行部では腱は筋細胞と…
  3. 2014-12-1

    ヒトの生命維持装置とも言えるホメオスタシス

    今日は、ホメオスタシスについてお話します。まずホメオスタシスとは?についてですが、簡単にいえ…
  4. 2014-11-21

    筋繊維特性と筋肥大の関係

    筋トレをしているけど「筋肉が太くならない」と悩んでいる男性は多いのではないでしょうか?筋肉を…
  5. 2015-3-30

    意外と身近な「ペットボトル症候群」とは?

    季節的に暖かくなるにつれて水分摂取の量が増えていきますが、ジュースをよく飲む方にとっては注意すべきこ…
ページ上部へ戻る