自重トレーニングのデメリットについて

ただ、ボディービルダーのように筋肉を発達させたり、高い瞬発力が必要な特定の競技で好成績を出すことを目的とした場合、筋力トレーニングを自重トレーニングで補うのは難しいです。
自重トレーニングはその名の通り、自重がウエイトになっています。
自重を上げ下げできるよう筋肉は発達しますが、それ以上の負荷をかけることはできません。
より筋肉を発達させようとすれば、自重以上の負荷がどうしても必要になってしまいます。
自重になれてしまった後に自重トレーニングを繰り返しても、筋肉の肥大は望めません。
ただ長期的に見れば、最初は基礎的な力をつけるために自重トレーニングを取り入れてもいいです。
筋力トレーニングのやり始めに自重トレーニングを取り入れる価値は十分にあるでしょう。
注意しなければいけない点は、ウエイトトレーニングと比べて怪我のリスクは少ないですが、例えば極端な肥満の人が行ったり、子供の場合は激しいジャンプを繰り返すような骨に大きな負荷がかかるようなトレーニングをすると怪我につながってきます。
肥満の人はまず一定程度減量してから行い、子供には無理のない負荷によるトレーニングから始めることが望ましいです。

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