ウォーミングアップに適した運動について

ウォーミングアップに適した運動はいくつかありますが、トレーニングする筋肉を使ったエアロビクス体操、有酸素運動が最適と言われています。
特にエアロビクスによるウォーミングアップでトレーニングする筋肉をダイレクトに刺激すると、効率的に温まります。
他にウォーキングやジョギング・踏み台昇降・腿上げなどでもいいです。
疲れない程度の有酸素運動を概ね10分程度、じんわりと汗ばんでくる程度行えば十分です。
ウォーミングアップの時間について説明すると、筋肉は温度39度で最もパフォーマンスを発揮します。
ウォーミングアップは時間というよりも、体温を意識して行うことが大切です。
そして軽い有酸素運動では、筋肉の温度は39度以上になることはありません。
有酸素運動を始めると10分程で交感神経が働き始めるので、それ以上長い時間をかけてウォーミングアップをやってもあまり意味がないということになります。
トレーニングを重ねると、ウォーミングアップによって心拍数や呼吸数が少しずつ上がり、身体が温まったことが自覚できるようになります。
それまでは、時間を計りながら10分程度行うのがいいでしょう。
夏場の暑い時期・サウナや入浴後などは、何もしなくても身体が温まっています。
ただし、これらの要素はどれも、身体を外側から温めているので筋肉の深部まで温まっていないと考えられます。
また入浴すると、ウォーミングアップとは異なる自立神経の反応が起こります。
そのまま筋力トレーニングをすると様々な問題が生じる可能性もあります。
ウォーミングアップで刺激することにより、身体はあくまでも内側から温まってくることを頭に入れ、筋力トレーニング前には欠かさずに行うことが重要です。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  3. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  4. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  5. 2017-7-18

    クレンチング(食いしばり)と運動の関係

    クレンチングとは、無意識的に上下の歯を強く噛みしめる動作をいいます。習慣化されたものはブラキ…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2015-9-30

    神経の可塑性について考える

    神経の可塑性とは、新しい経験を経て、神経細胞の活動が変化し、新たな神経細胞間のネットワークが形成され…
  2. 2015-6-2

    腰椎椎間板ヘルニアってなに??

    腰椎椎間板ヘルニアって聞いたことあるけど...今回は…
  3. 2014-12-27

    肩こりに効く経穴「肩井」

    慢性的に肩凝りの方、普段は感じないのにパソコン作業が長時間続いたりすると肩が凝る方、今の季節だと寒さ…
  4. 2017-4-7

    トレーニング休止中の筋肉の変化

    筋力トレーニングを続けてきたのに、病気やケガ、仕事の都合などでトレーニングをやめる、あるいは休んでし…
  5. 2015-3-30

    内側側副靭帯損傷について

    先日のプロ野球の試合でソフトバンクの斐嗣捕手がホームベースへスライディングの際に膝を痛めてしまいニュ…
ページ上部へ戻る