筋線維の損傷と再生

筋肉は筋トレで一度壊し、回復させると強くなると言われています。

ただし、けがや壊れたというより微細な損傷程度のものです。

その後、損傷は修復され成長段階へとはいります。

この微細な損傷がおきやすいシチュエーションがあります。

それは、ウエイトをおろす動作です。

初心者の場合、ウエイトを上げることは意識してもおろすことを意識する人はそれほど多くありません。

筋トレの際は、おろす動作もていねいに行い、微細な損傷が生じることを意識しておくことも重要です。

また、おろす動作では速筋線維が使われることが多く、筋肥大をより起こしやすいという特徴もあるのです。

個人差はありますが、筋肉が微細な損傷をおこすと翌日から数日のうちに筋肉痛が引き起こされます。

筋肉痛がひどい間は筋力が著しく低下し回復にも時間がかかります。

これでは痛みにより次のトレーニングでのパフォーマンスが上がらず、効果は低下してしまいます。

こうした過度な筋肉痛がおこらないよう、トレーニング種目を計画的に組み合わせておくことが重要です。

負荷や回数を変えるなどの工夫をし注意しましょう。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-6-15

    腋窩陥凹はハンモックのように

    肩甲上腕関節の関節包靱帯は複雑なコラーゲン線維の交わりあった束から構成され、それぞれ上・中・下の3つ…
  3. 2017-1-18

    筋力トレーニングの負荷設定について

    筋力トレーニングを行うに当たっては、目的を明確にし、その目的に応じたトレーニング条件を設定することが…
  4. 2016-12-1

    骨の連結

    骨の連結には骨と骨が線維性の結合組織によって結合される線維性の連結と、骨と骨が軟骨線維によって結合さ…
  5. 2016-9-4

    反射神経とは

    競技によっても様々ですが、アスリートたちの反応の速い動きをみてると驚かされるばかりです。…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2015-7-5

    温熱刺激による筋肥大亢進と筋萎縮抑制

    筋線維に対して温熱刺激を負荷として与えると、筋肥大が生じます。あらかじめ温熱刺激を与えてから…
  2. 2015-3-11

    転倒とその原因

    転倒というと、ただ「転ぶ」だけでたいしたことではないと思われるでしょうが、不慮の事故による死亡者数に…
  3. 2015-4-18

    さまざまな輸送の仕組み

    我々の体にはさまざまな輸送の仕組みが備わっている。消化管での栄養素の輸送、血管壁を通じた栄養…
  4. 2016-6-20

    大腿骨はどのようにして脛骨上を動くのか

    屈曲・伸展時において大腿骨は、脛骨上を転がり、そして滑ることで、その動きを可能にしています。…
  5. 2016-12-13

    競技力アップのための「専門スキル」

    いかにダイナミックな競技動作の中で、パワーを上手に発揮するのかという点についてのポイントは「反動をつ…
ページ上部へ戻る