筋力トレーニングの負荷設定について

筋力トレーニングを行うに当たっては、目的を明確にし、その目的に応じたトレーニング条件を設定することが必要になってきます。

その際に考慮すべき点として5つ挙げられます。

1、負荷強度

2、反復回数

3、インターバル時間

4、トレーニング容量(セット数)

5、トレーニングの頻度

実際のトレーニングでは、例えば筋肥大を抑えて筋力のみ高めたいという場合は、高強度・低回数・長インターバルで行い、それに対して筋肥大を主目的にする場合は、中強度・中回数・短インターバルでトレーニングするのが原則になります。

また筋持久力を目的とする場合は、低強度・高回数・短インターバルで行うことが原則です。

このようにトレーニング内容を決定するには、どの程度の重さでトレーニングするか、連続して何回反復するのか、セット間の休息をどのくらいにするか、合計何セット行うのか、1週間に何日トレーニングするのかの5つの要素を、目的に応じて設定することが重要です。

さらに、陸上競技・サッカー・野球・バレーボールなど、様々なスポーツ競技がある中で、その競技において発揮される筋パワーを高めるには、目的とする動作に類似したトレーニング条件を設定することが重要になってきます。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  2. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  3. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  4. 2017-7-18

    クレンチング(食いしばり)と運動の関係

    クレンチングとは、無意識的に上下の歯を強く噛みしめる動作をいいます。習慣化されたものはブラキ…
  5. 2017-7-6

    鼠径部痛と内転筋損傷と恥骨炎

    鼠径部痛はスポーツ選手がよく訴える痛みの1つです。これらの痛みを訴える選手は、内転筋群の過緊…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2014-12-12

    タバコによるダメージ

    タバコの煙は、粘膜を直接に刺激するだけでなく、唾液に溶けて飲み込まれ、また血液中に吸収されて全身をめ…
  2. 2017-1-30

    トレーニングプログラム

    理想の身体を作るために様々な方法があると思いますが、トレーニングを行い筋肉をつけてメリハリのある身体…
  3. 2015-1-24

    高齢者の運動効果

    歳をとってからでも筋肉トレーニングをしたら効果は出るのでしょうか??高齢者でもしっかりと筋ト…
  4. 2017-3-28

    ウォーミングアップの理想

    ウォーミングアップに適した運動はいくつかありますが、有酸素運動が最適といわれています。特にエ…
  5. 2017-2-21

    動きの大きさと発揮する力を左右する関節角度と可動域

    運動は、脳からの指令によって筋肉が収縮することによって骨が動かされ、関節の角度を変え起こるものです。…
ページ上部へ戻る