筋力トレーニングの負荷設定について

筋力トレーニングを行うに当たっては、目的を明確にし、その目的に応じたトレーニング条件を設定することが必要になってきます。

その際に考慮すべき点として5つ挙げられます。

1、負荷強度

2、反復回数

3、インターバル時間

4、トレーニング容量(セット数)

5、トレーニングの頻度

実際のトレーニングでは、例えば筋肥大を抑えて筋力のみ高めたいという場合は、高強度・低回数・長インターバルで行い、それに対して筋肥大を主目的にする場合は、中強度・中回数・短インターバルでトレーニングするのが原則になります。

また筋持久力を目的とする場合は、低強度・高回数・短インターバルで行うことが原則です。

このようにトレーニング内容を決定するには、どの程度の重さでトレーニングするか、連続して何回反復するのか、セット間の休息をどのくらいにするか、合計何セット行うのか、1週間に何日トレーニングするのかの5つの要素を、目的に応じて設定することが重要です。

さらに、陸上競技・サッカー・野球・バレーボールなど、様々なスポーツ競技がある中で、その競技において発揮される筋パワーを高めるには、目的とする動作に類似したトレーニング条件を設定することが重要になってきます。

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