全面性の原則

あらゆる競技の基盤となる全ての体力要素を全体的に高めるトレーニングを行うことを全面性の原則といいます。

筋力トレーニングを行う場合も、腕や胸などの目に見えるところばかりでなく、全身まんべんなくトレーニングをしたいものです。

アームカールやベンチプレスしかしない人を時々見かけますが、バランスの悪い身体は見た目もカッコよくないし、姿勢の崩れなどにより不調を起こす可能性もあります。

競技のパフォーマンスを上げる目的の場合は、競技の種目特性によって重要となる部位が異なってきますので、鍛えるべき場所の優先度は競技毎に異なります。

競技に合わせた特異性の原則にのっとったメニューが必要になります。

ただし、ほとんど全てのスポーツ競技は全身を使うので、競技力向上のためには、全面性の原則に従った全身を鍛えるトレーニングが必要になります。

競技別のトレーニングメニューということが言われますが、基本はどの競技種目も全面性の原則に沿って競技の特性に合わせたアレンジを競技毎に加えていくわけです。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-6-15

    腋窩陥凹はハンモックのように

    肩甲上腕関節の関節包靱帯は複雑なコラーゲン線維の交わりあった束から構成され、それぞれ上・中・下の3つ…
  3. 2016-6-20

    大腿骨はどのようにして脛骨上を動くのか

    屈曲・伸展時において大腿骨は、脛骨上を転がり、そして滑ることで、その動きを可能にしています。…
  4. 2016-4-25

    インスリンの過剰と代償機構

    インスリン過剰の結果みられる症状は、直接的であれ間接的であれ、すべて神経系に対する低血糖の効果の現れ…
  5. 2016-4-16

    骨格筋弾性タンパク質であるコネクチン

    現在知られているなかで最も大きなタンパク質であるといわれるコネクチンは横紋筋、すなわちコネクチン、す…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2015-9-23

    大殿筋 

    起始:仙骨後面の側方、腸骨の殿筋面の後方(後殿筋線の後方)、胸腰筋膜と仙結節靭帯停止:(上部…
  2. 2015-10-28

    大脳皮質運動関連領野と歩行

    歩行運動を含めた運動の発現・実行とのかかわりで重要なのは前頭葉です。このことは19世紀後半に…
  3. 2014-12-6

    脳の機能局在:前頭葉を考える

    前頭葉は大きく分けると5つの大きな区分で考えられる。それぞれを~野と称して、その働きをまとまてみ…
  4. 2015-9-8

    安静立位姿勢と筋活動

    人間の日常生活の行動の多くは、立位姿勢やそこから派生する姿勢で行われています。そのため、立位…
  5. 2015-6-30

    非特異的防御機構と特異的防御機構

    私たちの身体を守る防御機構は2段階用意されています。それが非特異的防御機構と特異的防御機構で…
ページ上部へ戻る