パフォーマンスを決める2つの要素

高いパフォーマンスを実現するためには、大きく分けて2つの要素があります。
1つ目は、筋力や持久力、柔軟性などからなるフィジカル。
2つ目は、技術や巧さからなるスキルです。

1つ目のフィジカルの要素として真っ先に挙げられるのが筋力です。
その筋力を持続させる能力である持久力、関節運動をする際に大切になる柔軟性も大切な要素として挙げられます。
まずはスポーツを行うにあたって身体がしっかりと動くのかということが高いパフォーマンスを実現するためには大切です。

このしっかりと身体が動かせるといった「フィジカル」と、競技種目の「スキル」との掛け算で競技パフォーマンスが決まります。

そのため、日々の練習で技術のみ磨いても、競技を行うための筋力がなかったり、一試合もつ持久力がなかったり、身体が硬く可動域が狭いという問題があると高いパフォーマンスにはつながりません。

その為、トレーニングが大切になるのです。

しかし、筋トレでつけた筋肉はスポーツに使えないといわれることがあります。
それは間違いなのですが、こう言われるのはスキルの違いにあると思います。

筋トレでは、筋肉を肥大させるために反動をつかわず負荷をかけ、強く大きくします。
しかし、競技においてはいかに身体の反動を使うかということが大切になってきます。

使える筋肉と使えない筋肉の違いとして、この筋肉を操るスキルの違い「脳・神経系の能力」の違いで決まるのです。

そのため、筋肉を上手く使えるようにする反動を使ったトレーニングも必要になるのです。
そのトレーニングとして、スクワットジャンプなどが代表的なものとして挙げられますが、こういったスキルを身につけておけば専門的なスキルも向上させやすくなるのです。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-6-15

    腋窩陥凹はハンモックのように

    肩甲上腕関節の関節包靱帯は複雑なコラーゲン線維の交わりあった束から構成され、それぞれ上・中・下の3つ…
  3. 2017-1-18

    筋力トレーニングの負荷設定について

    筋力トレーニングを行うに当たっては、目的を明確にし、その目的に応じたトレーニング条件を設定することが…
  4. 2016-12-1

    骨の連結

    骨の連結には骨と骨が線維性の結合組織によって結合される線維性の連結と、骨と骨が軟骨線維によって結合さ…
  5. 2016-9-6

    トレーニング効果の種類

    トレーニング刺激に対して身体を適応させていく過程がトレーニングであり、適応によって得られた変化がトレ…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2016-2-24

    横突棘筋の解剖

    横突棘筋とは、半棘筋、多裂筋、回旋筋の総称で、脊柱の最深層に位置する筋です。半棘筋は、これら…
  2. 2016-3-28

    前頭前野の障害とPhineas Gageの症例

    われわれが日常生活で行うことの多くは、目的を記憶し、企図したように行動する能力に依存しています。…
  3. 2015-10-28

    大脳皮質運動関連領野と歩行

    歩行運動を含めた運動の発現・実行とのかかわりで重要なのは前頭葉です。このことは19世紀後半に…
  4. 2017-1-15

    クールダウンの必要性

    ダッシュなど激しい運動を行うと、乳酸が多く算出され、血中乳酸濃度が増加します。全力で400メ…
  5. 2017-5-6

    足裏チェックして姿勢を改善

    姿勢をただしてくださいと言われると、多くの人は背中を意識して背筋をピンと伸ばそうとすると思います。…
ページ上部へ戻る