結合組織の治癒と栄養の関係

結合組織はおもにタンパク質で構成されるため、栄養としてタンパク質を摂取することは非常に重要となります。

タンパク質は、植物性または動物性食品から摂取できますが、動物性タンパク質は酸を産生するので、間質のpH値を低下させて問題となります。

pH値が6.5以下に減少すると、線維芽細胞は正常な合成機能を行うことが難しくなってしまいます。

結果として、組織は退化して治癒が起きなくなってしまいます。

ミトコンドリアからのエネルギーは、おもにグルコースを燃焼することで利用可能となるため、食事に糖が含まれていることは重要なことです。

しかし、糖が短連鎖炭水化物を通して摂取される場合、膵臓の過労が増大されます。

血糖値がいつまでも高すぎる場合、再生と治癒はより困難となります。

精糖も非常に酸を産生します。

脂肪の消費は、おもに不飽和脂肪酸に集中すべきだと考えられています。

ここで重要なのは、必須の不飽和オメガ3とオメガ6脂肪酸です。

損傷後に重要となるプロスタグランジン2は、オメガ6脂肪酸から生成されます。

オメガ3脂肪酸は、プロスタグランジン1と3の形成を可能にします。

そして、それはプロスタグランジン2に拮抗して炎症を抑えます。

一方で、飽和脂肪酸の過剰は、アテローム性動脈硬化症と組織の灌流の問題を生じる可能性があります。

ビタミン、ミネラル、微量元素は、結合組織の安定性のためにも不可欠となります。

これらの物質は、コラーゲンで結合する架橋を安定させます。

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