筋弱化が起こる要因

筋弱化が起こる要因としては

●硬さによる筋弱化
使いすぎ(過用)や外傷によって筋が硬くなることが原因で起こる筋弱化です。継続的な過用により非伸縮性組織の量が増加し、それにより筋の弾性が低下し、筋繊維の変性に繋がる虚血が起こり、最終的には筋弱化に繋がります。

●関節原性の筋弱化
関節原性の筋弱化は、関節機能障害・腫脹に引き続いて起こります。前角細胞を媒介とした筋の活動の抑制です。

●トリガーポイントによる筋力低下
トリガーポイントは、さまざまなストレス因子や刺激の反応として進行することがあります。過敏性の高い線維束では筋の刺激閾値が局所的に低下しており、非効率的な活性化、過用、早期疲労や筋弱化の原因となります。

●伸張性筋弱化
持続的な、繰り返される筋の伸張は、筋紡錘の活動を抑制してサルコメア単位の増加を引き起こします。さらに、習慣的な姿勢は筋の長時間ストレッチした状態と同様の状態を作ります。

●相反抑制
相反抑制では、特定の動きに対して拮抗筋の緊張が増加し、結果として主動作筋の出力(発揮)を抑制します。この力のアンバランスは関節内運動を変化させ、痛みを誘発し、理想的な機能を発揮できなくなります。
また筋弱化は、筋が実際に弱化している場合と筋が抑制されている状態に分かれます。

姿勢チェックなどの際に見られる左右差などの原因にもなる筋弱化の原因を正確に見極めることで、より効果的なアプローチが可能となり、姿勢改善に繋がります。

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