ダイエットのあるある。

ダイエットをしていて、最初はどんどん体重が落ちていったのに急に落ちなくなったというような経験があるかと思います。

そうなる理由はいくつもあるのですが、その一つとして消費されるエネルギーが変わっていくというものがあります。

基本的にヒトの体内でエネルギーとして使われる栄養素はタンパク質・糖質・脂質の三大栄養素です。

それぞれ1gあたり4kcal(タンパク質)4kcal(糖質)9kcal(脂質)のエネルギーを持ちます。

これがそのままの形で体内に貯蔵されるかというとそうではありません。

体内で貯蔵される場合、脂質以外の栄養素には水がくっつきます。

脂質は水と混ざりにくいため、そのままの形で貯蔵されますが、タンパク質と糖質には1gあたり2〜3gの水と結合します。

そうなるとタンパク質・糖質の1gあたりの発生熱量は1〜2kcalになります。

したがって同じkcalを消費した場合、使用されるエネルギーによって体重の減少量に差が出てきます。

ダイエット初期は糖質エネルギーが優先的に使われ、消費エネルギーあたりの体重減少が顕著に起こりますが、運動を継続していくと、脂質エネルギーが動員されやすくなり、体重減少は緩やかですが、体脂肪の減少が亢進されます。

ダイエットの最大の目的は体重減少よりも体脂肪の減少ですから、もし体重が減らなくなってもそこで諦めないようにしましょう。

とはいえ、運動処方そのものの間違いという可能性もあるため、多面的な見方をしていくことが必要です。

全てがベストとまではいかなくてもベターな選択ができると良いですね。

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