動眼筋のトレーニングをして視力UP!

眼球の動きをつかさどるのは6本の筋肉です。眼球は上下、左右、斜めに自由自在に動かすことができますが、その眼球を動かしているのが6本の外眼筋です。

上直筋、下直筋、内直筋、外直筋の4つの直筋と、上斜筋、下斜筋の2つの斜筋が目の動きを操っています。

実際には6つの筋肉が協力して目をスムーズに動かしているわけです。これらの眼筋の機能低下は、視力低下の一因になります。

6つの筋肉をバランス良く鍛える必要があります。眼筋のバランスが悪いと乱視を悪化させたり、眼精疲労の原因になります。

かんたんなトレーニングだと、顔は正面を向けたまま動かさず1~2秒間隔で目だけを動かしていきます。
下の図を参考にしてやってみてください。
まずは、真ん中・右・真ん中・左・真ん中・上・真ん中・下・真ん中・右斜め上・真ん中・左斜め下・真ん中・左斜め上・真ん中・右斜め下の順に3分間位繰り返します。

動眼筋のトレーニングは視力アップだけでなく、動体視力や眺視力を上げてくれます。

外眼筋の筋肉1つ1つの線維の太さは5~30マイクロメートルで、足や手の筋肉の線維が50マイクロメートル以上であるのに対し非常に細いのです。

これらの筋肉を支配する神経は3種類(動眼神経、滑車神経、外転神経)で、合計12本しかない脳神経のうち3本までが眼球運動に関与しています。

さらに1つの神経の末端が支配する筋肉の範囲も小さく、外眼筋はその特徴として、神経支配が豊富で極めて密に支配されています。

このようにして制御された眼球は、人間の体の動きのなかで最も繊細な動きが可能であるのです。

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