腎臓の働き=ネフロンの働き

腎臓の主な働きは、体内での不要な物質を尿として体外に排出することです。
腎臓はソラマメのような形をした臓器で、左右に1対あります。
大きさは高さ10cm、幅5cm、厚さ3cmほどの器官です。
この小さな臓器に心臓で拍出される血液の25%が流れています。
腎臓に流れる血漿を常に濾過し不要な物質を尿として排泄していきます。
腎臓の働きは不要な代謝産物を排泄することが最も大きなものですが、内分泌器官として「ホルモン」の分泌を行っています。
さらに、カラダのpHを一定にする酸・塩基平衡にも関与しています。
また体液のイオン濃度を調整する働きや体液の浸透圧を一定にする働きもあります。
腎臓は、このように体内の「ホメオスタシス」の維持に大事な働きをしている組織です。
腎動脈から入ってきた動脈血は弓状動脈に入り、腎臓全体に還流します。
弓状動脈からは輸入細動脈によって糸球体に入ってきます。
その後、いくつかの血管を介して、弓状静脈に集まり、腎静脈として、腎臓から出ていきます。
腎臓にはネフロンといわれる構造が片方の腎臓に100万個ほどあります。
ネフロンは腎臓の機能的な単位で、腎臓の機能はすべてネフロンで行われています。
言い換えれば、「腎臓の働き=ネフロンの働き」ということができます。

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