魚を食べるとよく頭がよくなると言われているのですがそれはは、「エイコサペンタエン酸(EPA)」と「ドコサヘキサエン酸(DHA)」です。

これらはどちらも多価不飽和脂肪酸というグループに属する化合物です。

魚に含まれるエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸は、魚自身がエサとして摂取したプランクトンに含まれていたものです。

エイコサペンタエン酸もドコサヘキサエン酸も特に青もの魚に豊富に含まれていて、その含量は魚油、魚肝油に含まれる全脂肪酸の40%にも達します。

ドコサヘキサエン酸はエイコサペンタエン酸を原料としてつくられ、人間の体内では脳や網膜に多く存在するので、視覚に関わる神経系の活性化や脳の発育に関与しているとされているのです。

さらに、ドコサヘキサエン酸は母乳にも含まれていて、脳細胞が形成される乳児期に不足すると発育不全になるといわれています。

また、早産の乳児で認められる視覚異常は脳にドコサヘキサエン酸が十分に蓄積される以前に生まれてしまうため生じると考えられています。

このように脳の形成にドコサヘキサエン酸は大きく関わっているので、ドコサヘキサエン酸の含まれている魚を食べると頭が良くなると考えられています。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  3. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  4. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  5. 2017-7-6

    鼠径部痛と内転筋損傷と恥骨炎

    鼠径部痛はスポーツ選手がよく訴える痛みの1つです。これらの痛みを訴える選手は、内転筋群の過緊…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2016-12-15

    筋肉を肥大させるストレス

    私たちの身体が強くなるためにはストレスが必要です。例えば、寒い中薄着で過ごす習慣をおくっていると…
  2. 2015-7-5

    温熱刺激による筋肥大亢進と筋萎縮抑制

    筋線維に対して温熱刺激を負荷として与えると、筋肥大が生じます。あらかじめ温熱刺激を与えてから…
  3. 2017-3-27

    筋トレで効果が出ない時の克服方法

    初心者がトレーニングを開始すると最初の数ヶ月は、使用する重量や反復回数が目覚しく向上していきます。…
  4. 2015-5-7

    食事の摂取に関するポイント

    カロリーや栄養バランスを管理することも、体重の増減や生活習慣病などに関わってくるので、食事の習慣とし…
  5. 2017-4-22

    大きい筋肉ほど回復が遅く、小さい筋肉ほど回復が早い

    トレーニングのプログラムを分割する場合は、トレーニング部位によって回復期間に差があることを考えないと…
ページ上部へ戻る