適度な運動はストレスに強い脳を作る!

適度な運動は、健康な身体づくりに欠かせませんが、最近の研究では、運動が人にもたらすメリットはそれだけではないことがわかってきています。

そのひとつに「ストレスに強い脳を作る」があります。

ある研究によると、運動は脳内の神経細胞の形成に影響を与え、ストレスを受けても、通常の脳活動が阻害されにくくなる。つまり、ストレス耐性がアップするということがわかってきました。

これはアメリカの大学の研究チームがマウスを使って研究したものですが、

運動をしていたマウスは、脳内の神経細胞がストレスによって活発になっても、その「興奮状態」を抑制する別の神経細胞が作られるため、ストレスを抑えることができるということを発表しています。

この脳内におけるストレスへの反応は、人間にも当てはめられるだろうと研究チームは主張しています。

「運動をすると、不安やストレスを受けても、脳の通常の働きが阻害されにくくなる」

よくストレス解消のために運動される方がいますが、そもそも運動を習慣化させることによりストレスに強い脳神経系を構築することが可能になるんだということです。

日々のストレスを溜め込まないのはもちろんですが、現代社会はストレス社会そのもの。

ストレス耐性を強める為に運動する習慣を身につけることも大事ですよ!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  3. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  4. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  5. 2017-7-18

    クレンチング(食いしばり)と運動の関係

    クレンチングとは、無意識的に上下の歯を強く噛みしめる動作をいいます。習慣化されたものはブラキ…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2015-9-9

    フィードフォワード制御とは

    運動制御系(中枢神経系)は、制御対象(効果器)に運動指令を送り、身体運動によって環境に働きかけていま…
  2. 2015-10-11

    腱断裂

    腱は骨格筋と骨を結び付けている強靭な結合組織で、筋収縮によって得られたエネルギーは腱によって骨に伝え…
  3. 2015-4-18

    さまざまな輸送の仕組み

    我々の体にはさまざまな輸送の仕組みが備わっている。消化管での栄養素の輸送、血管壁を通じた栄養…
  4. 2017-5-15

    暑熱順化と運動トレーニングの影響

    私たちが運動トレーニングを続けたり、暑熱環境にたびたびさらされると、深部体温や皮膚温が上昇して発汗す…
  5. 2014-9-27

    驚くべき脂肪細胞の能力

    脂肪組織は,生体内の余剰エネルギーを脂肪の形で貯め込む特殊な器官である。それゆえに現代人にあ…
ページ上部へ戻る