日本人の3人に1人が何らかのアレルギーをもつといわれている現代、さまざまなアレルギーがあります。

例えば、金属アレルギーなどは金属が身体に触れたりすると異常な反応を示します。

金属はイオンとなって汗などにとけます。

金属イオンは非常に小さいため、そのままでは免疫細胞に認識されません。

しかし、体に入った金属イオンは、体内のタンパク質と結合することがあり、その金属とタンパク質のかたまりを免疫細胞が「異物」と認識してしまいます。

花粉症や食物アレルギーでは、主に肥満細胞が反応して症状がでますが、金属アレルギーはT細胞が反応して症状が起きます。

反応の時間もかなりことなり花粉や食物アレルギーは、数分から数時間という短時間で反応が起きるのに対して、金属アレルギーは数日遅れて反応します。

金属アレルギーを起こしやすい金属は、ニッケル、クロム、コバルト、水銀などとされています。

よく銀にアレルギーがあると思われている人が多いかと思いますが銀はアレルギーを起こしにくい金属とされていています。

シルバーアクセサリーのほとんどは純銀ではなく、銀にニッケルやクロムなどが混ぜられていることが多いのです。

 

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