コレステロール

世間ではコレステロールは摂取しないほうが良いといわれていますが、なにもコレステロールのすべてが悪いわけではありません。

むしろコレステロールは体にとってなくてはならないものです。

コレステロールは脂肪の一種で、白いやわらかい結晶として存在しています。

コレステロールは酢酸を材料とし、複数の過程を経て合成されます。

材料の酢酸は、糖や脂肪酸の分解で生まれます。

ヒトの体内にはほぼ100~120グラムのコレステロールがあり、脳や肝臓、脂肪組織、副腎などに多く存在しています。

コレステロールの役割は大きく分けて3つに集約されます。

第一に私たちの基本単位である細胞の膜をつくる働きがあります。

細胞膜はコレステロールとリン脂質や一部のタンパク質から成るので細胞膜の強度を保つならコレステロールは必要不可欠です。

第二にコレステロールはステロイドホルモンの材料となる。

ホルモンは健康維持するばかりではなく、男女の性などにも関係する重要なものです。

第三に胆汁酸の材料となります。

食事を摂取したときに脂肪は腸の中で分解・吸収されるが、このとき胆汁酸は消化・吸収を助ける重要な役割を果たしています。

このように人体にとってコレステロールはなくてはならない脂肪であるということが言えます。

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