ホクロとは?

ほくろは表皮の最深部にある色素細胞であるメラノサイトが突然変異したものです。

メラノサイトの遺伝子の異常を伴う奇形であり、それによる腫瘍であると定義されています。

一般的にほくろと呼んでいるものは専門的には「母斑」という言葉で表現されます。

母斑の大抵の場合がメラノサイトの異常増殖です。

母斑ができる理由は、遺伝子の異常が大きく関係していて、先天的な因子や後天的な因子が一部の細胞のDNA情報を狂わせたとしか言いようがないです。

放置していてもかまわないものはその異常が一定の範囲にとどまっている、いわゆる良性腫瘍です。

しかし、よく知られているように、紫外線などの刺激がほくろにさらなるDNA異常を引き起こし、悪性腫瘍(メラノーマ)になったもの、これはガンの中でも転移しやすい性質を持つため、悪性の強いものに分類されています。

こういった紫外線の他にほくろは、妊娠したときなどのホルモンの変化でも一時的に大きくなったりします。

「母斑」が悪性化する可能性は100万分の1と言われているので、そこまで気にする必要ないと思いますが、過度に紫外線にあたるときなどは気をつけましょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  3. 2017-8-11

    アフォーダンスとカノニカルニューロン

    随意的な動作は、中枢で生じた運動の意図が顕在化したものであり、「目的」はそれを達成するための筋道を決…
  4. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  5. 2017-7-6

    鼠径部痛と内転筋損傷と恥骨炎

    鼠径部痛はスポーツ選手がよく訴える痛みの1つです。これらの痛みを訴える選手は、内転筋群の過緊…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2016-12-23

    激しい運動に耐えるスポーツ心臓

    私たちの身体は与えられた刺激に応じて、それに適応する能力をもっています。心臓も同様に長時間高度な…
  2. 2015-12-18

    夢の中での出来事

    成人の場合、レム睡眠は総睡眠時間のうち約25%を占めます。実は毎晩約2時間も鮮明な夢をみてい…
  3. 2014-11-6

    ”腰(コシ)”は身体の要

    腰椎椎間板ヘルニアという病名は一般化していますが、「腰椎」「椎間板」「ヘルニア」などと病名を分解して…
  4. 2016-1-18

    神経動態における「神経の容器」と「機械的なインターフェース」

    「神経の容器」と「機械的なインターフェース」の2つの概念は身体の動きがどのように神経組織に影響するの…
  5. 2017-1-31

    分厚い胸板をつくるために

    厚い胸板はトレーニングをする人、特に男性には憧れの存在です。ここが薄いとスーツやTシャツもか…
ページ上部へ戻る