進化と種の繁栄

脊椎動物の祖先は水中で暮らす魚類だったとされている。
魚の一部が陸地で暮らすことができるようになり、両生類が現れた。
そして、両生類に一部からは陸上の生活により適応した爬虫類と哺乳類が進化した。

爬虫類の中でもっとも繁栄したと言われる恐竜類はそのほとんどが滅びてしまったが、一部は鳥類へと姿を進化させ現在も繁栄を続けている。
哺乳類は陸地のほとんどを埋め尽くし、住む場所が少なくなってきたのか、イルカやクジラなど再び海に戻る種も現れた。

このように進化はある目標地点を目指しているわけではないのである。
海が狭く陸に餌が豊富にあったなら陸へと進出する種が進化し、逆に陸地が住みにくくなればまた海に戻る種が進化するということもある。
進化とはこのようにそのときの様々な状況に応じ、場当たり的に起こるものであって環境が進化した種を選択した結果とも言える。

長い進化の過程の中で”ヒト”が誕生したのはまだつい先日のこと。
ヒトはこれからどのような環境下で、どのような進化を遂げていくのだろうか?
環境の変化と我々ヒトの進化は今後も深く結びついていくのであろう。

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