糖質は運動中の最も重要なエネルギー源になります。

たとえばアスリートは試合前の夕食に高糖質食を取り筋グリコーゲンの貯蔵量を最大限まで増加させます。

また、トレーニング中や試合中のゼリーやドリンクなどの液状糖質は、活動している筋への燃料補給になります。

トレーニングや試合後の糖質摂取はグリコーゲンの貯蔵を回復し、筋タンパク質のネットバランスを最大化させます。

ネットバランスとは、筋タンパク質の合成量から分解量を引いた値になります。

骨格筋の筋肥大を起こすためには、ネットバランスがプラスでなければなりません。

合成量が分解量を上回る必要があります。

基本的な糖質燃料はグルコース(ブドウ糖)であり、総エネルギー量に占める割合は運動強度、持続時間によって変化します。

運動中に消費する糖質の量は、直近の食事のタイミングや内容、運動中の栄養摂取など、多くの因子があります。

トレーニング後、試合後の糖質摂取は、筋グリコーゲンの最大限の回復を図るために極めて重要です。

特にタイミングが重要で、運動後30分以内の摂取が推奨され、2時間以上遅れると、グリコーゲンの回復率は50%低下します。

また、1時間に体重1kgあたり1.2gの糖質を15分〜30分ごとに最大5時間にわたり摂取すればグリコーゲンの最大限の再合成が可能となります。

筋の発達のためには、筋グリコーゲンレベルを高く保つ必要があります。

また、運動中の筋グリコーゲンの枯渇は、筋疲労時の筋収縮を困難にさせてしまいます。

トレーニングにおいて、タンパク質やアミノ酸は注目されがちですが、糖質も大いに注目されるものです。

そして最も効果の高い糖質とその摂取方法を明らかにするためには、アスリートやトレーニング者が各自、摂取のタイミングと糖質の種類を試す必要があるでしょう。

自らに合った、方法を見つけることが出来れば、より一層トレーニング効果を高めることが出来るはずです。

それを模索することはある種実験であり、意外と楽しめるものです。

ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

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