プレ・パフォーマンス・ルーティンとフォーカルポイント

スポーツの世界ではよく「集中力」という言葉を耳にします。

「集中力が足りないから負けた」、「集中力を切らしたら負け」というような言葉もよく聞きます。

このように勝ち負けに大きく影響する要素なのにも関わらず、集中力を高める方法については経験値的なものばかりで、具体的には何もやっていないというケースが多いようです。

集中力を高める方法ではプレ・パフォーマンス・ルーティンやフォーカルポイントという方法が一般的です。

プレ・パフォーマンス・ルーティンは、スポーツの色々な場面で、集中力を高めたり、気持ちを切り替えたりする目的で用いられます。

一般的にはルーティンと省略されています。

例えば、イチロー選手がいつも打席に入る前に一定の動作をし、打席に入ってバット回しをして一連の動作を終える、というような決まり決まったいつもの動作のことを言います。
フォーカルポイントは競技場や試合会場にある一定の場所やポイント(旗や国旗掲揚のポールなど)を自分で決めておき、それをみることで集中力を高めるきっかけにするというものです。

そのポイントをみると集中力が高まるというような意識付けをすることが大切です。

競技スポーツをしている方はぜひ押さえておきたいところです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2017-9-22

    リュックサックによる腰椎への圧縮軽減

    リュックサックはバッグとしての優れた役割もさることながら、腰椎への負荷軽減ギアとしても効果を発揮しま…
  2. 2017-9-5

    筋線維の形態的特徴について

    筋の形態は、張力発生能力、可動域、短縮速度に著しい影響を及ぼします。機能に影響を及ぼす形態的…
  3. 2017-7-19

    筋の拮抗的・共同的中和

    運動を円滑に遂行するために骨格筋はそれぞれ主動作筋、共同筋、拮抗筋と役割を持ちます。一般には…
  4. 2017-7-6

    鼠径部痛と内転筋損傷と恥骨炎

    鼠径部痛はスポーツ選手がよく訴える痛みの1つです。これらの痛みを訴える選手は、内転筋群の過緊…
  5. 2017-6-24

    筋肥大とパフォーマンスのジレンマ

    アスリートの肉体改造は、高いパフォーマンス性を生み出しますが、時として「あれは失敗だった」と言われる…

FACEBOOKもチェック!

注目TOPIC

  1. 2016-12-11

    筋力の増加でスピードを上げる

    筋力を上げてスピードがあがるのかを考えたときに、筋力があがると体重が増えるため遅くなるイメージをもた…
  2. 2015-9-24

    呼吸筋のコンディショニング

    最近の研究で、横隔膜や腹横筋は体幹の安定性と呼吸の維持を図る二重作用を持つことが明らかにされていて、…
  3. 2015-4-18

    さまざまな輸送の仕組み

    我々の体にはさまざまな輸送の仕組みが備わっている。消化管での栄養素の輸送、血管壁を通じた栄養…
  4. 2015-11-16

    運動後の筋力変化

    種々のタイプの運動後に筋力が変化することはどこでも記載されているように周知の事実です。また、神経…
  5. 2015-7-31

    運動療法から考える骨格筋

    運動療法とは運動を行うことで身体の機能の回復や、症状の改善を目指す療法です。主な目的は疾病や…
ページ上部へ戻る