馬鹿力を発揮するには神経をオンにしなければなりませんが、これには脳の興奮が重要になってきます。

脳が興奮することで、そうでないときよりも筋肉を支配する多くの神経をオンにすることができます。

ただし、それがすべてプラスに働くわけではありません。

皆さんは緊張しすぎてがちがちになった経験はないでしょうか。

実は、それは緊張によって筋肉を支配する脳内の神経が余計に興奮するためにおこるのです。

あまりに緊張しすぎると、自分が使おうとしている筋肉以外も収縮させてしまいます。

人間の動作は、収縮する筋肉と弛緩する筋肉が上手く組み合わさってできています。

そのため、すべての筋肉に影響が出ると、ぎこちない状態になってしまいます。

ほどよい緊張であれば、力を出したい部分で火事場の馬鹿力を発揮することも可能になってきます。

しかし、ほどよい緊張をコントロールして出すというのは難しいものです。

自らに働きかけるものとして、声を出す、ほおを両手で叩く、歯を食いしばる、というものが考えられます。

実際に、スポーツ選手が競技中や試合の直前でこれらの方法をとっていることが多くみられます。

なかにはドーピング剤でその効果を得ようとする競技者もいます。

これが馬鹿力を発揮する方法です。

しかし、急激に大きな力を発揮すると、場合によっては肉離れや脱臼などがおきる可能性があります。

怪我には十分お気をつけください。

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